2014年5月10日土曜日

釈迦ヶ岳 安座ノ滝 羽鳥峰

しばらく更新をサボっていました。
まとめてアップします。

3月末に朝明キャンプ場駐車場から「釈迦ヶ岳」に登ってきました。
「釈迦ヶ岳」に登る登山道は沢山あります。
約2年ぶりに安座谷登山道を登りました。
台風に大雨で所々で崩落が発生しています。
この谷も例外ではなく、大掛かりな修復が完了しています。

登山口からしばらくは古い登山道が続きます。
こういう雰囲気の道は安心して登れます。

紅い椿と白い馬酔木(アセビ)が対照的できれいです。
この時は中腹より上の北斜面に雪が多く残っていました。

この登山道は緩やかな登りからスタートです。
つまり、後半は結構つらいのですが、まだこの時は余裕です。

木々の間に本日のメインの1つの「安座ノ滝」が見えてきます。
遠くからでもかなりの落差があることがわかります。

間近まで来ました。
以前は滝つぼまで行けたと思いますが、今は道は無くなったようです。
御在所岳にある「蒼滝」よりも大きな滝に見えます。
落差は40mあるそうです。
あまり有名ではないようですが、立派な滝です。

ショウジョウバカマ(猩々袴)が咲いています。

「三段滝」です。
雪解けが進んでいる時期だったので、水量は多めです。
下から眺めるとかなりの迫力です。

この三段滝の直ぐ左を登ります。
浮石の多い急坂です。石を落とさないように慎重に登ります。
核心部の1つです。

三段滝の上の分岐で、中尾根道に入りました。
「釈迦白毫」に出会います。
ここからは尾根伝いに釈迦ヶ岳山頂を目指します。

空は曇っていますが、雨の心配はありません。
寒々として色ですが、御在所岳、雨乞岳が見えます。
まだ、雪が沢山残っていそうですね!

個人的にとても好きな「猫岳」です。
自宅から見える姿が一番ですが・・・。

登山口から後ろを歩いていた若者3人組みです。
三段滝の分岐をそのまま登っています。
ちょうど「大蔭のガレ」の直下付近です。
この道は最高点の横に出ます。まだ通ったことはないですが・・・。

「大蔭のガレ」です。
この場所は近づきすぎると全体を写真に収めることはできないので、
この迫力を伝えることが出来ません。
是非、一度自分の目でご覧ください。

釈迦ヶ岳の山頂です。
この日はトレーニングと称して、かなり頑張ってあがってきました。
駐車場から、1時間40分ほどで到着です。

お約束の「三角点」です。 
釈迦ヶ岳の標高は、1092mです。

少し戻って、「ハト峰」方面に向います。
ここからは緩やかな下りになるんで、汗をかいた上のシャツを着替えました。
ここで先程の若者3人とすれ違いました。

「猫岳」(標高1058m)に到着です。

白滝谷の分岐まで来ました。
右に下ると白滝谷経由で愛知(えち)川に出ます。
紅葉が有名?な場所です。

「羽鳥峰」(標高823m)です。
天気がだんだん良くなってきて、風が無かったので、ここで休憩しました。

お湯を沸かして、スープ(トムヤンクン)を頂きました。
汗で濡れた帽子を乾かしています。

休憩を終えて、羽鳥峰を下りたところへ、若者3人組が到着していました。
結局、追いつかれることなく、釈迦山頂からの戻り道で、すれ違っただけでした。

駐車場(朝写真を忘れたので)です。
12時30分頃ですが、車はかなり疎らになっていました。

今年になって、6回目の山行です。
やっと山登りの身体になってきたように感じています。


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