2014年11月3日月曜日

西穂 西穂 西~穂っ!! その3

西穂山頂からの景色をお楽しみください!

奥穂高岳から吊り尾根、そして前穂高岳と続きます。
奥穂の手前にいくつかのピークがあります。
エキスパートコースと呼ばれている難関な尾根道です。
こんな良いお天気でも、奥穂への登り道が見つけられません。
大きな崖です。

少し左を見ると、奥穂から涸沢岳、遠くに南岳、中岳、槍ヶ岳と続きます。
雲1つない青空です。
少し羨ましいでしょう!

30分して2人目(同室で一緒に朝食を食べた)、3人目(テントを担いで登っていた)が
続いて到着しました。3人になりましたが、広さは十分あるので思い思いに過ごしました。
写真を撮りあったりもしたので、珍しく山頂の写真ができましたが、ここでは割愛を・・・!

先日から挑戦しているパノラマ写真です。
7枚くらいの写真を合成しています。
左から笠ヶ岳から槍ヶ岳、奥穂、前穂、奥に八ヶ岳、(太陽)、富士山、南アルプス、
御嶽山、乗鞍岳、焼岳、そして白山と続きます。

富士山の部分を拡大しました。
雲海の左側が八ヶ岳、右側に南アルプスの北端(甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ケ岳・・)が続きます。
富士山は少し霞んで見えています。

7時35分に山頂に到着して、9時5分頃まで約1時間半山頂に居ました。
4人目に東京からのカメラマン?が登って来られたので、
そのタイミングで下山する事にしました。
あとの2人も私の直ぐ後ろ下山してきます。
山頂直下の壁はやはり苦戦しています。

ここまで誰とも、すれ違うことなく下りてきました。
ピラミッドピークでカメラを岩の上に置いて、自分撮りをしてみました。
案外、上手に撮れるものですね!
これからはいろいろと試してみたいと思います。

最初の登りの登山者と話しをしていると、直ぐ上のハイマツから
雷鳥が出てきました。そこで言葉を交わさなければ、2人とも素通りしていました。
二人で写真を何枚も撮りましたが、
全然逃げる気配なく、逆にいろいろとポーズを取ってくれました。
夏毛(くろ)から冬毛(白)に変わっているところなんでしょう!

独標には多くの登山者が居ました。
その下には更に多くの人達がいて、渋滞になる場所もありました。
丸山近くまで下りて振り返ると西穂までの稜線がはっきり見えます。
独標、ピラミッドピークは良くわかりますね!

丸山では多くの若者が写真を撮っていました。
順番待ちする余裕がなく、彼らも一緒に写してしまいました。

昨日は閑散としていた西穂山荘前のテラスは多くの登山者で賑わっていました。
10時40分頃でしたが、人が多すぎて落ち着かないので下山する事にしました。
この日はこの山荘はかなりの登山者で賑わった事でしょう!

下山途中の1枚です。
右に西穂山荘、左端に西穂高岳です。
やはり独標への登りが一番きつそうですね!まだ緑の部分です。
独標のより上は岩だらけですが、素晴らしい山です。


ロープウェイ山頂駅の屋上展望台です。
この時間(11時45分)は人で溢れています。
正面は笠ヶ岳です。今後の計画に入れようと思います。

ロープウェイを下りると、辺りは紅葉が盛りです。
帰り道に少し寄り道して、紅葉の写真を撮っていました。

こんな紅葉は初めて見ました。
単に葉っぱが黄色や赤になるだけ!なんて思っていましたが、
ちょっと考えが変わりました。
来年はこの時期に家内を連れて来たいですね!

帰り道に念願(7月の焼岳で食べれなかった)の高山ラーメンを頂きました。
シンプルで味わいで美味しかったです。

帰り道の「せせらぎ街道」を通って帰りました。
その道沿いも紅葉がきれいでしたが、新穂高の紅葉を見たあとでは素通りでした。

今年の遠征は終了です。
11月後半に長期の旅行が控えているので・・・。

来年に向けて、計画作りと体力維持のトレーニングを開始します。