2013年2月18日月曜日

御在所岳 樹氷 中道登山道

前日夜まで雪が降っていました。
朝一番の写真です。
樹氷の期待が膨らみます。でも、寒そうですね!

前回と同じ「蒼滝駐車場」です。3台の先客がありました。
8:15出発です。

駐車場からロープウェイ駅までの登りです。
結構、雪があります。  山頂付近が楽しみです。

ロープウェイ駅を通り過ぎて、「裏道」の1合目です。
この日は道一面が凍っています。ツルッツルです。

この後、道路を30分ほど歩いて登山口の入り口に到着です。
右に行くと駐車場があります。階段を上がると登山口になります。

閉鎖中のスカイラインです。
雪で真っ白です。この場所で5cmくらいでしょうか。

中道登山道の入り口です。
二人の先客がいました。一人はアイゼンを付けていました。
この場所は素通りして、行ける所まで行くことにしました。

登り始めは急坂もあり、直ぐに滑ってしまって、早々とアイゼンを装着しました。
この日は薄日もあり、風もなく、暖かい日です。
既に汗でビッショリです。

薄くもりですが、モヤはなく、山頂がくっきり見えます。
1000m付近まで登ると、樹氷が見られるでしょうか?

「裏道」との分岐です。
3合目 標高700mです。

「おばれ岩」です。この時間は誰もいません。
休憩もなしにどんどん登ります。

いつもの「地蔵岩」です。
菰野の街がきれいに見えますね!

手前に「ハライド」、奥に「釈迦ヶ岳」が見えます。
前夜の雪で山々は真冬の装いに逆戻りです。

「キレット」です。
思ったよりも雪は少ないです。
アイゼンを付けて下るのは少し緊張します。

キレットの後から先行者ができました。
私よりは年配のご夫婦と思われます。
私のペースと合ったので、少し離れて付いて行く事にしました。

だんだん雪が深くなってきました。
フカフカの雪でアイゼンがあまり利きません。
急な場所ではかなり苦労しました。木の根を持って手の力で登ったりして・・・。

「鎌ヶ岳」です。
白黒のコントラストがきれいです。
「鎌」に登っている人も沢山居るのでしょうね!

岩場です。
鎖やロープに捕まりながら、慎重に進みます。
先行のご夫婦もゆっくりになっています。

岩場を振り返ったところです。
今、通り過ぎてきました。ちょっと怖いですね!

この場所は吹き溜まりになっていて、1mほど雪がありますね!
少し踏み跡を外すと足が30cm以上潜ってしまいます。

富士見岩に到着です。
この辺りから樹氷が出来ています。

樹氷がきれいです。
この時期にこの場所に居ないと見ることが出来ませんね。
予想以上に立派な樹氷です。

お決まりの山頂です。
駐車場から2時間15分となります。

「鎌ヶ岳」と樹氷です。
もう少し天気が良くて、青空だと良かったのですが・・・。

山頂にはロープウェイで登ってきた人たちで賑わっています。
20cm以上の積雪があります。
氷点下7℃なので、ジッとしているとだんだん寒くなってきます。
山頂で30分ほど休憩して、早々に下ります。

山頂の周回道路も雪で埋まっています。
その上にある木々がきれいな樹氷になっています。

 降りてくる途中で振り返ると、白い鉄塔の右側の谷に動くものがあります。
「本谷登山道」?らしいです。
よく見ると、7人ほどが悪戦苦闘しながら登っていました。
いろいろと考える人たちが入るのですね!

下りは雪道を楽しく下りてきました。
約1時間で登山口まで下りてきました。
結局、山頂でパンを1個食べただけでした。

そのまま駐車場まで道路を下ります。
途中に赤い橋の掛かる「大石公園」があります。
秋は紅葉がきれいな場所です。

前回も「御在所岳」だったので、コメントは少なめにしました。

今回はまっすぐ自宅まで帰ったのですが、13時過ぎには着いていました。
近くにこんな山があってうれしい限りですね!

次回は、違う山に登ることにします。
「釈迦ヶ岳」かな、「竜ヶ岳」になるかな?です。

2013年2月10日日曜日

今日の山の様子!

今日の鈴鹿の山々の写真です。

金曜日に降った雪のお蔭で、また山の上の方が白くなりました。
今日は山登りに最適な天気、気温でしたが、予定があり登れませんでした。

自宅から見た、いつもの「御在所岳」です。
中腹辺りから雪が見えます。

自宅から見た「釈迦ヶ岳」です。
特に、「猫岳」が真っ白です。
寒そうですね!

買い物に行った序に・・・。
少し角度が違うと違った山に見えてしまいます。
一番左が「御在所岳」です。「国見岳」「青岳」と続いて、「根の平峠」に至ります。

「釈迦ヶ岳」です。
北方向から撮影しているので、「猫岳」は隠れてしまいました。
裾野から見られる場所です。

更に北にある「竜ヶ岳」です。
少し雲(ガス)が掛かってしまったので、ボヤっとしていますが、最も白い山になります。
「竜ヶ岳」も登ってみたいのですが、山頂付近はスノーシューが要るのでしょうか?
少し調べる必要があります。

次週は予定が入っていないので、是非何処かに登りたいですね!


2013年2月4日月曜日

新しい登山用具!

コンデジを新調しました。
いろいろとご意見はあるでしょうが、昔からSONYなので・・・。
ストラップは特製です。

いままでのカメラは前面がスライド式でしたが、これはカバーがありません。
川や山でかなり荒っぽい使い方をするので、レンズの傷が心配ですが。

今回の写真は、今までのカメラで撮影しました。(当たり前か・・・)
デビューは、次回の山登りということで!

今年の1月12日に購入したモンベルのアイゼンです。
箱には「スノースパイク」(軽アイゼン)とあります。
10本爪タイプです。8500円で購入しました。
本格的なアイゼンとの違いは、
1本1本の爪の長さ(短い)と前爪が靴から出ない事でしょうか。
昨日の「御在所岳」で初めて使いました。

手前のアイゼンはひっくり返しています。一度使ったので傷が付いていますが。
前6本+後ろ4本になります。
前爪はほとんど使いませんでした。
”軽”とありますが、鈴鹿の山を登る分には十分と思います。


簡易アイゼン(4本爪や6本爪)なるものがありますが、
基本的に土踏まずにあります。
登る際の母指球(と言うのでしょうか?)に力を入れるときや
下りで踵(かかと)で着地したときに、爪が引っかからない心配があります。
2000~3000円程度の差異です。
是非、このタイプをお勧めします。

2013年2月3日日曜日

雪の御在所岳!!

今朝、自宅からの御在所岳です。
少し雲は多いですが、気温は高めで、風はそれほどありません。
天気はだんだんと晴れてくる予報です。

下見に行った「蒼滝駐車場」を8:30にスタートです。
後ろに写っているのは、私の車です。
左手に2台、上に5台ほど止まっています。

ロープウェイ前の有料(800円/日)です。
沢山の人たちが山登りの準備をしていました。
この場所で8:40ですが、駐車場はほぼ満車状態(2階3階は見えませんが)です。

 ロープウェイ乗り場を過ぎて、1合目の看板まで来ました。
この辺りは雪はまったくありません。
ひょっとすると、アイゼンを使う必要が無いかも?と少し心配になります。

スカイラインの大橋の下を通り、入山届けのポストを通過します。
ここは迂回路になっているアップダウンのある場所です。
少し雪はありますが、問題ありません。
今回は単独なので、写真に写っている人たちは別のパーティーです。

「七の渡し」の手前で渋滞しています。
先頭の年配の人たちが少し困っていました。
岩場が濡れているので、滑ったようです。
ここで前に居た人たちをすべて追い越していきます。

また先行している人たちが見えてきます。
この日は5月に登っている時と同じくらいの沢山の人たちがいました。
この辺りまで来ると、雪が深くなります。
標高が低いからか、シャーベット状なので、まだアイゼンは履いていません。

藤内小屋に到着です。
時刻は9:20です。出発から約50分です。
何人かの人たちが休憩していましたが、まだ休憩せずに先に進みます。

藤内小屋を過ぎて、川原の石の間を進みますが、
だんだん凍った箇所が増えてきたので、アイゼンを履きました。
きちんと試し履きしてきたので大丈夫です。
靴にぴったりとフィットしてくれて、断然歩き易くなります。

川原(谷)の石ゴロゴロから、右側の斜面を登って、本来の登山道に入ります。
この箇所は、南向きのために50mくらい雪が付いていません。
また、大きな岩なので、アイゼンでは少し不安があり、ここで一度アイゼンを脱ぎます。


水飲み場です。
国見尾根側の谷から流れてくる水を集めているみたいです。
コップが置いてあったので、一口頂きました。
雪が溶けた水なので、冷たくて美味しいです。

五合目です。
だんだん雪が多くなり、所々で凍っています。
周りの人たちもアイゼンを付け出したので、再度装着します。

ここからは所々に岩が頭を出す道を進みます。
しっかりと踏み跡が付いているので、迷う心配はありません。
アイゼンを付けると、急坂でもしっかりグリップが利くので、登りやすいかも??

開けた場所に来ると、一面の雪原になります。
気温は0℃近いと思いますが、陽が出ていたのと風があまり無かったので暖かです。

七合目を通過です。
スタートから1時間半です。
ほとんど休憩していないです。
少し足にきていますが、まだ元気です。

この辺りまで来ると、氷が多くなります。
昨日は雨が降って暖かかったので、雪が解けたのでしょう。
今朝は氷点下まで下がっているので凍りついた・・・当たり前か!
汗で濡れた帽子のつばが凍っていました。

国見峠手前の深い溝になった場所ですが、しっかりと雪が吹き溜まって
溝がわからなくなっています。
ここまで登ってくると風が強くなってきます。少し寒いです。

振り向くと、菰野町が良く見えます。
少し靄っていますが・・・。 

国見峠まで来ました。ここが八合目になります。
この時のそうですが、風が強いので、雪はあまり積もっていません。

昨年登った国見尾根(手前の尾根)とハライド(奥の岩山)です。
ハライドは標高900mほどで北向きなんですが、あまり雪が付いていませんね。
やはり強風で飛ばされるのでしょうか?
また登りたい山です。

御在所岳の山頂公園に到着です。
駐車場からちょうど2時間ですね!
初雪道+アイゼンを考えると上出来でしょう!

中央奥が入道ヶ岳、右に鎌ヶ岳がくっきり見えます。
この日は良いお天気だったので、鎌の頂上が登山者で一杯でしょうか?
右手前のコンクリートの建物は、ロープウェイ駅です。

ちょうど風を避けられる場所で休憩できました。
隣りの男性2人組は、一の瀬新道をアイゼンなしで登ってきたようです。
流石に、下りはアイゼンを付けていきましたが・・・。 
その隣りのテーブルにも食事中の登山者が・・・。冬とは思えない!!

私は時間がまだ早いこともあり、コーヒーとおにぎりを1個頂きました。
少し身体が冷えていたので、温まりました。
登りに使ったヒートテックの手袋です。

西側の1枚です。
白い部分はスキー場です。
その向こうに、雨乞岳があります。
ゴールデンウィーク頃に行きたいと思っています。

そうそう、今回は裏道登山道をピストンしました。無難な選択でした。
帰りに少し藤内壁の方に行って、写真だけ撮ってきました。
良くわかりませんが、上部には流石に誰もいなかったような・・・。

下の方では、講習会でしょうか?
何組何人もいました。
こちらの世界には、入らないつもりなのですがね。

再び、藤内小屋です。
ちょうど12時だったので、ここで昼食休憩です。
ちょっと中途半端な時間帯だったのか、あまり人がいなかったんで
ゆっくり休憩できました。

帰り道のロープウェイのチケット売り場です。
中に時計があったので、撮ったのですが、自分が写り込んでいました。
ロープウェイは往復2100円、片道1200円です。(宣伝です)

駐車場の車には、12時45分到着です。
休憩含んで、4時間15分の山行きでした。

アイゼン装着しての歩行は違和感がほとんど無かったです。
ちょっと病み付きになりそうです。
天候はしっかり確認していかないとダメですが、次週も何処かに出掛けていきそうです。