2012年4月30日月曜日

登山靴 新調!!

先日の『鎌ヶ岳』登山で靴が壊れたことは書きました。

実際には、こんな感じで左右とも靴底がパックリと割れてしまいました。
購入から10年近く使ったと思います。
補修という方法もあったのですが、山登りで一番大切と思っているので、
この際に新調することにしました。

大型のスポーツ店で、10足ほど試し履きして決めました。
もちろん、普段はいている厚手の靴下を持参していきました。
結局、「CARAVAN」製のC1_02です。
普段履いているサイズよりも、0.5cm大き目です。

これまでのシューズは、ローカット気味の靴でした。
小石とか枝とかが靴の中に入ったので、今回はハイカット仕様にしました。
くるぶしまで保護してくれるので、足首の捻挫にも効果的と考えました。
値段は、13,000円くらいでした。
数年に1回の買い物なので、妥協しないことにしました。

ついでに、コーヒーを飲むためのマグカップ(SNOW PEAK)と
ザックに取り付けるためのカラビナも購入しました。
当面コーヒーはインスタントですが・・・。

もう1つ、昼食用の箸+スプーンを購入しました。
これまで割り箸を使っていましたが、やっぱりエコでないとダメだよなー!と
考えての購入です。材質は、ABS樹脂です。
箸は2分割されていて、つなぐ様にして使用します。
付属のフォークスプーンも装着可能です。


これでほしいものは大体揃いました。
後は、体力(筋力アップと体重減)が課題ですね!

2012年4月29日日曜日

今年初登山! ・・・そして【その2】

その1】からの続きです。
木々の間から見えた『鎌ヶ岳』です。
地図で見ると、直線で2.5kmほどです。
『キララⅠ峰』に到着したのが、ちょうど10時でした。
そこで、もう少し足を伸ばすことにしました。

尾根道はこんな感じで、快適なハイキング気分です。
1時間もあれば、主稜線に出られるかな?と考えていました。

途中には、春を感じられる芽吹きもあります。
花は咲いていませんでしたが、この辺りにだけ群生していました。


こちらは、「タテヤマリンドウ」です。
鈴鹿山脈の花図鑑で調べました。
2輪はまだつぼみです。 


ここからが1つ目のハプニングです。
途中で道を見失って、尾根から右側の谷に降りてしまいました。
歩いている間、”なんか変だなー”と思ったのですが、
”戻ろう!”と思った時点で既に谷底にいました。
きれいな水が流れていました。この時、ちょっと慌てていたので、写真は撮っていません。
結局、沢登りや岩登り、急な尾根を木の根っこにしがみついて登りました。
やっとの思いで辿り着いた道は、別の尾根道でした。

この看板の場所で、やっと元の道に戻りました。
本当は、右の「雲母峰」の方向から歩いてきたのですが、途中で谷を通り越して、
左の「馬の背尾根」に出た訳です。
時間のロスは30分くらいと思いますが、体力を沢山使ってしまいました。



ここが「白ハゲ」と呼ばれる細い尾根です。
白いのは、砂地が露出しているからです。
滑るので注意が必要ですが、この日は風もなく問題はありません。
ここからは緩やかな登りとなります。


ここまで来ると、左右の視界が開けて、お隣の『御在所岳』が良く見えます。
白い鉄塔の少し右側に「キレット」も見えますね! 


宮妻口(宮妻峡キャンプ場)からの登山道と合流しました。 
「カズラ谷」は一度通りたい道の1つです。なんか”格好良いし!!”


途中で、「シロヤシオ」(と思ったのですが、まだ早すぎますね!)が数輪咲いていました。
空はまだ雲1つない快晴のままです。 


やっとの思いで『岳峠』 に到着です。
ここが鈴鹿山脈の主稜線となります。
右には、『鎌ヶ岳』→『御在所岳』→『入道岳』と続いていきます。


先ほどの「白ハゲ」~「岳峠」までの登りで更に体力を消耗してしまいました。
最後の鎌ヶ岳の登りが待っています。
前に数人のシルバー世代の男女が居たのですが、追い付くどころか
確実に離されてしまう始末です。
はっきりこの時点で帰り道に不安を覚えました。 


それでも何とか『鎌ヶ岳』の頂上に立てました。
帽子(モザイクも入れています)で表情は見えませんが、疲れきった顔をしています。 


頂上到着が、ちょうど12時でした。
「キララ峰」→「鎌ヶ岳」に2時間費やしたことになります。
多分、谷底でのロスが30~40分くらいでしょう!


さて、今回力を入れて準備をしていた昼食セットです。
奥の「ジェットボイル」でお湯を沸かして、インスタントラーメンとスープを作りました。
ラーメンは「リフィル」のチキンラーメンです。
スープは、サンゲタン(参鶏湯)におにぎりを1つ入れました。
この量は流石に多かったので、おにぎり1個は持ち帰りでした。
お湯はすぐに沸くので、楽々昼食です。
今後、バリエーションを考えるのが楽しみです。 


約40分ほど昼食休憩して、下山に入ります。
鎌ヶ岳山頂から見た「キララ峰」です。
右下の尾根から写真中央の山頂を越えて向こう側に降りる事になります。


山頂で休んでいる時から、足にかなり違和感がありました。
無事に辿り着けるか心配しながらの下山です。
この日は天気の割には登山者が少なく、主稜線に入ってから10人程に会っただけです。
「キララ峰」からの尾根道では誰にも会っていませんでした。 

ここからはパプニングの連続でした。
先ず、降り始めてすぐに右足の太もも内側が攣りました。
近くの岩に何とか腰掛けて、マッサージすること約5分でようやく治まりました。
しかし、強烈な痛みだったために、スピードは半減以下になってしまいました。
その後、「白ハゲ」を過ぎた辺りで、左足の同じ場所(太もも内側)が攣ります。
こちらの方が重症で10分くらい立ち上がれませんでした。
まだ、帰り道の1/4程度だったので、ちょっと不安がよぎりました。


その後はスローペースながら、騙し騙しの歩みです。
足元の写真を撮る余裕も出て来ました。
「ショウジョウバカマ」という花のようです。

写真中央に広がる集落がわが町「菰野町」です。
菰野町全体はかなり広いので写真には納まりません。
写真には、役場や近鉄、国道(湯ノ山街道)などが写っています。結構便利な場所ですよ。


さて、最後の降りでこの日最大のハプニングです。
左足のシューズの前の部分がつまずいた時に剝がれてしまい、
その拍子に体勢を崩してひっくり返ってしまいました。
こけた方向が谷方向だったので、あわや転落!寸前でした。
かろうじて、草とかにしがみついて転落は免れましたが、膝とかを擦り剥いてしまいました。
帰ってきてから判った事ですが、ズボンやシャツに数箇所の穴が開いていました。
大きな怪我がなくて、幸いでした。


今回の教訓「計画はしっかり立てること」「計画変更は慎重に!」です。

春先は息子の引越しなどであまり走り込んでなかったです。
その上に体重オーバー状態なので、当然のように”足”にきた訳です。
今後は無理せずに1峰1峰を確実に登ることにします。

2012年4月28日土曜日

今年初登山!・・・そして 【その1】

やっと今年初めての山登りに行ってきました。
前日までの雨が心配でしたが、朝にはすっかり止んでいました。

スタート地点です。
流石にこの日(?)は他の車はありませんでした。

この日は、『岳不動』から「雲母(キララ)峰」を目指します。
きれいな水が出ていますが、飲用では無いようです。
この日の登山の安全を祈願してから入山しました。

岳不動のすぐ左に林道があり、登山スタートです。
この日は少しゆっくり目のスタートだったので、この時点で8:00です。 
前日の雨で沢の水は少し多めです。 

山道はよく踏まれた上に杉の枯れ枝が落ちて、ふんわりとやさしい道になっています。
まだ、この時点は余裕です。


林の中の道から急に車道(といっても車はいませんが)に出ます。 
しばらくはこの道をのんびりと登っていきます。


林道から見た向かいの山の桜です。
この辺りで標高400mくらいですが、桜の花の盛りは過ぎています。
この時間はまだ曇っていますが、この後、雲1つない晴天の空に変わります。 


途中にあった看板です。
また、林の中に入ります。
車道を歩いての同じ場所まで行けるのですが、距離が長くなるのと
下が石で歩きづらいので止めました。 


約1時間で『キララⅡ峰(875m)』へ到着です。
近隣の小学校の記念碑がたくさんあります。
ここまでは小学校の遠足レベルということです。

この場所は、ハングライダーの飛び立つ場所になっているようで、
東向き(伊勢湾の方向)に大きく開けています。
写真では見えないですが、知多半島やセントレア(中部国際空港)も見えました。


『キララⅡ峰』の山頂横には、「ミツバツツジ」でしょうか?
1本だけでしたが、きれいに咲いていました。

そこから少し下りながら廻り込んでいきます。
こんな尾根道を歩いていくと・・・。

『キララⅠ峰(888m)』に到着します。
この場所はあまり見晴らしはよくありませんが、きちんと「三角点」があります。

本当はこの日の予定はここまででした。
しかし、あまりに天候が良いこと、案外簡単に登れたこと、目の前に『鎌ヶ岳』が
くっきりと見えていることなどから予定変更しました。


ここまでは無事に登れたのですが、ここからはハプニングの連続となります。
無事に帰って来られたのでしょうか?
次回に続く・・・!

2012年4月22日日曜日

山での食事用です。

山での昼食用に食材の準備開始です。

家での非常食にもなるので、「リフィル」製品を購入しました。
この容器は、PP(ポリプロピレン)製でとても軽量です。
山登りにはとても大切なことですね!
山にはありませんが、電子レンジにも対応しているんですよ。
お湯を沸かす用意は準備が出来ているので、
これで山の上でも温かい食事が出来るようになります。

今回は、普通の「カップヌードル」と「チキンラーメン」を揃えました。
それぞれ8個づつ購入したので、しばらくは大丈夫でしょう!

以前に購入したものですが、フリーズドライのスープもあります。
種類もいろいろあります。結構、具沢山なんですよ!
先日購入したナベ?で使って、おにぎりを入れた「おじや」風はいかがでしょうか?

食後のコーヒー用のマグカップ(金属製)を今探しています。
着々と準備は進んでいます。
あとは週末に良いお天気になってくれるだけです。

2012年4月15日日曜日

今日の山の様子です!

少し遅くなりましたが、桜の写真を撮影しに行った際に山の様子を見てきました。

自宅近くの菰野大橋の上から写したものです。
左のピークが、「御在所岳」です。
右のピークが、「国見岳」となります。その間の峠が、「国見峠」です。
国見峠から下方向に白く見える場所が、2008年の大雨で崩れた跡です。
その場所に「裏道」登山道があります。
御在所岳の7合目付近に「ロープウェー」の白い鉄塔が見えます。
その右側に、御在所岳で最も人気のある「中道」登山道があります。

御在所岳の手前に低くこんもりとした山があります。
地元では『菰野富士』として、親しまれている山です。
この菰野富士の左側に、湯ノ山温泉があります。
ロープウェーはその終点にあります。
また、登山の時に使う「鈴鹿スカイライン」は、菰野富士の手前を通り、
大きくカーブしながら、左の稜線付近を通過しています。


別の場所からですが、御在所岳の左に「鎌ヶ岳」が見えます。
左の手前には、雲母峰も見えます。
先週辺りまでは、山頂付近に白い(雪)ものが見えましたが、
今日は確認できませんでした。
やっと雪解けを迎えているのでしょうか? 


昨年の12月に登った「釈迦ヶ岳」です。
こちらも雪の跡は見えなかったです。
手前の建物は、菰野町の図書館です。
その手前が、三滝川の堤防に植えられた”桜”です。
盛りを過ぎていますが、薄いピンクがとてもきれいです。 


更に南方向を写しています。
「鎌ヶ岳」のすぐ左に「雲母峰」のなだらかな山並みが見えます。
その左に「入道ヶ岳」が写っています。
この場所は三滝川の両岸に桜並木があります。
たくさんの家族連れが思い思いに花見をしていました。 


今年の山登りですが、次週(21日)から始動しようと考えています。
身体を慣らす意味もあり、「雲母峰」を考えています。
その後に「入道ヶ岳」に登り、ゴールデンウィークの平日に「竜ヶ岳」を計画中です。
5月になったら、雲母峰⇔鎌ヶ岳と続けたいですね!
5月6月に登るつもりのいろいろな山の情報収集中です。
ご一緒して頂ける方があれば、ご連絡ください!待ってます。

2012年4月9日月曜日

さらに買い増し!

先日購入した「ジェットボイル」の燃料です。
とりあえず、3個購入しました。
これで春から初夏までは、何とかなるでしょう!

もう1つは、「食器セット」です。
初めてなので、安物買いです。
0.5Lと0.62Lの2つのなべが入っています。

食器セットの中にです。
思っていたよりは小さいですが、簡単なスープや調理ができれば良いので
十分な大きさとも言えます。
フリーズドライのスープに、おにぎり(ご飯)を入れて、おじや風の熱々なんかどうでしょう!


これで一通りの準備はできたと思っています。
もちろん、今は日帰り登山しか考えていません。
先ずは近場の山を登ってから次のことを考えることにします。


来週の週末あたりに今年の初登りとなるか?どうか・・・。