2018年5月29日火曜日

雨乞岳 セブンマウンテン 6山目

5月最後の日曜日に雨乞岳に行ってきました。

鈴鹿スカイラインは相変わらず車で溢れています。
武平峠の1つ下のカーブ(いつもの場所)に車を止めて、スタートです。
武平峠のトンネルを歩いて滋賀県側に入ります。
雨乞岳の登山口です。(ぜんぜん味気ない写真ですが)

この山はほぼ毎年登っているので、途中の写真はありません。
春の花の時期もほぼ終わっているので、しばらくは花の少ない時期になります。
昨年末に落ちた種が芽吹いています。
この中で何本が成木になれるのでしょうか?

小さな白い花を発見です。緑に囲まれています。
疲れを忘れて、癒される瞬間です。

最近は意識してゆっくり目の歩いているので、
東雨乞岳まで約2時間30分掛かりました。
山頂の看板が新しくなっています。
昨年5月の写真を見るとかなり痛んでいたので、新調されたようです。

「東雨乞岳」から見た「雨乞岳」です。
途中は芝生のように見えますが、クマザサが一面に生えています。

10分弱で「雨乞岳」山頂に到着です。
こちらの看板は古いままです。
知らない人は「東雨乞岳」を雨乞岳と勘違いするかも?

「雨乞岳」から見た「東雨乞岳」です。
左後方に「釈迦ヶ岳」が見えています。

サラサドウダン(更紗灯台)と思います。
アセビの花を一回り大きくしたくらいの花です。
赤が鮮やかでした。

東雨乞岳山頂で御在所岳(左)や鎌ヶ岳(右)を見ながら昼食を頂きました。
中央に見える峠が武平峠です。
その向こうに雲母峰(キララ峰)が見えています

この山に登ると帰り道は、三人山経由の郡界尾根を歩きます。

この道は石楠花の群生があります。
今年は花が早く、5月中旬に終わってしまいました。
たくさんの木の中で、一輪だけピンクの花が残っていました。

自然のままの森が残っています。
大切にしたいですね!

鈴鹿スカイライン沿いに、タニウツギ(谷空木)が咲いていました。
こちらはピンクの柔らかい花です。

これで残りは「入道ヶ岳」だけになりました。
だんだん暑くなり、山頂でも涼しく感じなくなってきました。
梅雨が間近に迫っていますが、さて夏前に達成はなるのでしょうか?


2018年5月21日月曜日

4年ぶりの白い羊たち 竜ヶ岳

2014年以来、4年ぶりの羊たちです。
駐車場のおじさんの話では、ピークは過ぎたようですが、
”まだ大丈夫”とみんなに言っていました。
平日にも拘らず、遠方(福岡、富士山、岡山など)のナンバーがあります。
駐車場は7割方が埋まっています。
建物の右後方に見えるのが、竜ヶ岳の山頂付近です。

先ずは、緩やかな道を登っていきます。
この日はたくさんの登山者と出会いました。

以前は吊り橋があった?場所と思いますが、現在は丸太の橋になっています。
川は穏やかで、渡渉も何の心配もありません。

この日は、金山尾根を登って、遠足尾根を下りました。
この金山尾根は急な部分はありますが、登りやすい道です。

ヤマツツジ(山躑躅)です。
ミツバツツジとは色合いが全然違います。

少し山が霞んでいますが、白い羊(シロヤシオ)が見えてきました。
左のピークが竜ヶ岳の山頂です。

はぐれ羊を発見です。
この辺りは鈴鹿の山では珍しいカッコーが鳴いています。

列をなしている羊たちです。

山頂直下には羊はあまり居ません。
山頂への最後の登山道の途中で振り返ると・・・。 

羊たちが・・・。




竜ヶ岳山頂です。
セブンマウンテンの5山目です。
この方向は誰も写っていませんが、背中側には100人ほどが休憩中です。
少し風が強いので、ここでの休憩を諦めて下山します。

特にコメントはありません。



直下から見るととても素晴らしい景色です。
本当に盛りの花を見るのは嬉しくなります。

帰り(下山)は遠足尾根を下りました。
山頂付近は穏やかですが、どの登山道を通ってもかなりきついです。
帰りに「竜の雫」の湧き水で顔を洗い、水分補給をして帰宅しました。
この水は本当に美味しいです。

この日は本当に蒸し暑く、汗をたくさん流しました。
3L以上の水を持って行きましたが、それでもギリギリでした。
段々暑くなってきたので、あと2山を梅雨までに登れるか心配になってきました。



2018年5月8日火曜日

アカヤシオ 見頃の国見岳へ!

GW後半です。
この日はメインの駐車場に停めることができず、第2駐車場?です。
この右上に「三休の湯」があります。
大きな駐車場までは250mほどなので、ちょうど良いウォーミングアップです。

この日は先ず旧千種街道を登って、根の平峠を目指します。
この登山道は緩やかな登りが続きます。

特に意味はないですが、森林浴をしている様で気持ちの良い場所です。

白い花が咲いています。
名前のわからない花がまだまだたくさんありますね!

ジシバリ(地縛り)と思います。
黄色い花には、苦手意識が強いので、なかなか名前が覚えられません。

イワカガミ(岩鏡)です。
この日は”イワカガミの日”と言えるほどに本当にたくさん咲いていました。

すこし白っぽいイワカガミです。
色の違いは、土壌の差(酸製・アルカリ性?)なのでしょうか?

ほとんどはこのように群生して咲いています。

この日一番お気に入りの1枚です。
大きな岩の割れ目に咲いていました。
自然光の具合が絶妙でした。

実は、根の平峠を目指してはいましたが、
途中の分岐で「ブナ清水」へと進みました。

キノコ岩と前週に登った釈迦ヶ岳です。
遠くに御池岳、藤原岳、竜ヶ岳の見えます。
この日は御嶽山は見ることができなかったです。

県境稜線では、もうシャクナゲが咲き始めています。
満開のシャクナゲを見るための雨乞岳行きも早めに計画変更します。

ハルリンドウが満開に咲き乱れています。

やっとアカヤシオが咲いていますが、花の数が少ないです。
確かに散った花弁もありますが、全体的に少ないです。
今年は裏年なのでしょうか?
ちょっと残念です。

国見岳の山頂付近の岩場で昼食にしました。
この日は新手のぶっかけうどんとおにぎりです。
すこし風が強かったですが、岩陰で凌ぎました。

釈迦ヶ岳・猫岳・羽鳥峰と稜線沿いに続きます。

すこし東に目を移すと、これから目指すハライド(祓戸)が見えます。

標高の高い場所では、ミツバツツジはまだ満開です。

こちらはシロヤシオです。
花芽がたくさん付いています。

こちらのシャクナゲは既に満開です。

ハライド周辺には満開のシロヤシオがたくさん咲いています。
この日は標高800m付近で満開と感じました。

14:00過ぎに駐車場に戻ってきました。
残念ながらまだ三休の湯には入ったことがありません。
今回もパスしました。(自宅まで10分なので・・・)

今年のGWは2日間とも、とてもいいお天気に恵まれました。
今回はセブンマウンテンでなかったのですが。

残り3山(入道ヶ岳、雨乞岳、竜ヶ岳)の計画を見直します。
今年は入道ヶ岳が最後に残りそうです。
早く行かないとヒルがたくさん出現しそうでイヤですね!