2012年12月30日日曜日

またまた道具が増えました!

今日は12月30日です。
今年も明日1日となりました。
今年の総括ができていません。たぶん、年内は無理です。
寒い冬に一度きちんとまとめて反省して、来年(23013年)の計画を立てたいと考えます。

お正月の買い物に出掛けて、近くまで行ったので、山道具を少しゲットしてきました。

1つ目は、「スパッツ」です。
雨の日など足元(靴やズボンのすそ)がドロドロになります。
前から欲しかったのですが、なかなか順番にならなかった?ので・・・。
BAILESSのライトスパッツです。
ふくらはぎの中心と膝の中間くらいまでのタイプです。(わかりづらい説明・・・!)
もっと可愛らしい色は欲しかったのですが、良い色が無かったので地味に!
付け方が良くわからなかったので、早速調べました。来春が楽しみです。

2つ目は、山ご飯などの食材、飲み物を入れるために購入しました。
大きさは、350mlの缶が横に3本入ります。(写真では縦に・・・です)


中央のファスナーを開けて、上部分を開いた状態です。
保温性能が良くて多くの山男や山ガールが使っています。
他のブログなどでよく見かけます。

グラナイトギアのエクセルブロックと言います。
保冷剤を入れるポケットが付いていたりします。
来年は「山ご飯」に少し凝ってみようかな??!

最後は、小物です。
帽子止めです。
風の強い日に帽子を手で押さえながらの時が何回かあったので・・・。

この冬は雪が沢山降るのでしょうか?
あまり降らなかったら、2月頃から山登りを始めたいなぁ。

2012年12月17日月曜日

ベースレイヤー 優れもの?!

以前にも話しましたが、私はとても汗かきです。
真夏は良いのですが、春や秋は汗が冷えてしまい、寒く感じることが多くあります。

先日、昼休みに(山登りをしている)同僚とそんな話をしていると、
汗で冷えないベースレイヤーがあることを聞きました。
同僚は今年秋に穂高で実際に確かめているとの事です。

メーカー名は始めて聞く名前でした。
『finetrack』:ファイントラック と言います。

ベースレイヤーとは、・・・ 簡単に言うと、「下着」ですね。
特徴は、透湿と撥水(汗を吸収せずに外に透過)する働きです。
重ね着した外側のウェアに汗を移します。  と説明されています。
まだ、自分でも試していないので、その性能はまた後日に!
とても薄くて軽い素材です。真夏に来ていても大丈夫と思います。
Tシャツ(半袖)、ロングスリーブ(長袖)、タイツの3枚を揃えました。
写真は袋だけです。実物は・・・。

Marmot(マーモット)の長袖のシャツです。
半額だったので、買っちゃいました!
同じタイプをもう1枚持っていますが、なかなかお気に入りなので。

前回も(ヒートテック的な)手袋を買ったのですが、
雪のある時期は、防水、保温機能が不可欠です。
これからの季節は通勤時の雪も心配なので、山だけでなく普段使いも考慮して購入です。

CHUMS(チャムス)のネックストラップです。
山や川に行く際に、車の鍵などを首に掛けていきます。
ちょっと派手ですが、落としたりした時に直ぐにわかるようにと思って・・・。

最後は、「山ご飯」用です。
かなり前から知っていたのですが、なかなか手が出なかった一品です。
見てわかるように、インスタントのカレーです。
右側の「香る野菜カレー」を家内と一緒に試食しました。
熱湯を注いで、本当に10秒で完成です。
スープカレーに近いですが、味は本格的です! 普通に美味しいです。
これは「山ご飯」として”あり”です。 

今年の登山は終了しましたが、早くも来年の準備を着々と始めています。
来年は3月頃から登りたいですね!
雪が少ない日帰りできる山を調べることにしましょう。

体重が増えないようにトレーニングトレーニングっと!!

2012年12月7日金曜日

入道ヶ岳 今年最後の山登りです!

12月に入り、だんだんと冬らしい天候になってきました。

冬晴れの日に今年最後の山登りに出掛けました。
今回は、「入道ヶ岳」です。
この山はこれまで2回登っています。(最近では、5月4日だったかな?)

今回は大勢で登る予定でしたが、直前に数人の都合が悪くなり、
結局、女性3人+私の4人で登ります。

出発地点は、「椿大神社」の駐車場からとなります。
愛宕社の横の登山道を登ります。

登りは「北尾根」登山道を行きます。
最初に私が先頭になるとペースが早くなりすぎる心配があったので、
5月に御在所岳でご一緒したYさんのお願いしました。
順調(過ぎる)なペースで登っていきます。

見た目よりはきつい登りが続きます。
木の根っこが多くて登りづらい場所があります。

途中で道を間違って、女性3人はいっきにペースダウンです。
この後は、先頭を交代してガンガンと引っ張ります。
すぐ後ろを歩いているAさんは、前回の「鎌ヶ岳」を一緒に登りました。
あの時は、”バテバテ””半泣き”でしたが、山をイヤにならなかったようです。
この日は元気に登っています。

やっと入道ヶ岳の頂上が見えてきました。
山頂付近から歓声が聞こえてきます。
小学生?女性?・・・団体さんが居るようです。 

「馬酔木のトンネル」で有名な場所?です。
開花は早春ということなので、その時期に来ると白いトンネルを通る事ができます。

8合目?付近まで来ると、前日降った”雪”があります。
足元の登山道も凍りついています。
でも、陽のあたる場所は融けだしていて、足元が泥だらけになっています。

2週間前に登った「水沢岳」~鎌尾根~「鎌ヶ岳」です。
800m付近から上は真っ白になっています。
この日に登っていたら、もう少し楽しかったでしょうね!
でも、たぶんAさんは”マジ泣き”だったでしょう。

「北の頭」から入道ヶ岳山頂を目指します。
少し霞んでいますが、風も無い良いお天気です。

無事に山頂に到着です。
真ん中は、今回で4回目のMさんです。
藤原岳、入道ヶ岳、御在所岳とご一緒しています。
今回も無難に登ってきました。


食事中です。   どこが・・・。


山頂付近、はこんな感じで雪がまだらに残っています。
私たちのすぐ後ろを登ってきた団体さんです。

そうそう、途中で聞こえた歓声は、若い?山ガール10人ほどのグループでした。
みんなで楽しそうに写真を撮っていました。  ここには写っていないですが・・・。

山頂から名古屋、桑名方面を見ています。
この日は午後から曇りの予報でした。だんだん雲が多くなってきました。
でも、雨の心配はありません。

お腹も一杯になったので、そろそろ下りることにします。

帰りは、「二本松」登山道です。
こちらは南向きなので、道はぬかるんでいます。
私が先頭で軽く走りながら下りるので、3人は恐々(腰引けています)下りてきます。
楽しそうでした!滑ったり、転んだりしましたが・・・。   私も・・・。

下り途中にある分岐点です。
我々は「右」に行きます。  「左」方向は、小岐須渓谷キャンプ場になります。
この場所が大体中間地点だと思います。
下りに慣れてきて、少し余裕が出てきました。

下の方は、杉の林となります。
マイナスイオンが一杯という感じです。

今回は景色よりも”人”中心に写真を写してみました。
少しは雰囲気が伝わったでしょうか?

みんなの頑張りもあって、予定よりも早く4時間(休憩含む)の行程でした。

今年の山行は、11回となりました。
来年はもう少し計画的に登りたいと思います。
それから「奥穂高」「槍ヶ岳」へ行きたいで~す。

富士山はどうなるのでしょうか??
まあ、来年のお楽しみです。

2012年11月18日日曜日

鎌ヶ岳 鎌尾根 水沢岳

計画通りに「鎌ヶ岳」に登ってきました。

春の「雲母峰」-「鎌ヶ岳」は苦い結果だったので、今回はすっきり登りたいと思っています。

この写真は今日ではありませんが、今回のルートを説明するために使います。
一番左の「水沢峠」から右方向に「水沢岳」-「鎌尾根」-「鎌ヶ岳」と向かいます。

出発地点は「宮妻峡」の駐車場です。
8時頃に到着しましたが、8割ほどは車が止まっていました。
隣りでは今から登る人達が準備しています。
一足お先に出発します。 

最初は林道をのんびりと登ります。
ここから見る”紅葉”はきれいです。
でも、天候がイマイチなので、少し心配です。

約30分で分岐地点になります。
左に行くと「入道ヶ岳」へ続いています。まだしばらく林道です。
私たちは、ここから右に向かい「水沢峠」を目指します。
ここからが本格的な山登りとなります。準備運動は終了です。

先ずは、林の中を登って行きます。しっかりした道があります。
そうそう、今回は仲間たちと登りました。
お馴染みの”Fくん”と初登場の”Aさん”です。
”Aさん”はちゃんと運動しているとの自己申告だったので誘ったのですが、
どうも虚偽の申告だったようで・・・  この後、どうなるのでしょうか?
ともかく、最初は3人とも元気に登っています。

「水沢峠」までは問題なく登りました。
そこから「水沢岳」への急坂が待っています。
特にこんな感じの片側が”谷”の細道は、この2人は苦手です。
私はすんなり通過しています。前からカメラを構える”イヤ”な奴ですね。

何とか「水沢岳」(1029m)に到着です。
稜線に出ると西からの強風が吹いています。
3人とも汗だくになったので、ここで身体が冷えないように着替えます。

「水沢岳」から見た「鎌ヶ岳」です。
まだ少し距離がありますね!
ここから2時間弱の行程となります。

「水沢岳」の北斜面を上から見ています。
キノコ岩がたくさんある急な下りです。
流石に真ん中を攻める事はできずに、左側を慎重に下ります。
上からではあまり急な斜面がわからないですね!

下から見たところです。
私はさっさと下りて、2人が苦労して下りて来るのを待っています。
ちょっとは斜面の急なのがわかりますかね!

次の岩山が見えてきました。
「鎌尾根」は下からは結構なだらかに見えますが、実際はかなりのアップダウンがあります。

谷を挟んだ岩山です。
一番上に何人か人がいるのがわかりますか?
そうです!あそこまで行くのです。
”Aさん”は、寒さと”恐怖?”の連続で半泣き?状態です。

何回も続く、急坂(岩登り)を頑張って登っていきます。
両手両足を使わないと登れない場所です。 
やっと頂上部分が見えてきました。
クサリがありますが、木につかまって登っています。
もうこの時点で足がパンパンだったようです。

なぜか?1つのピークで喜んでいる2人です。
空を見てわかるように、雲っていて強風が吹いています。
この後、雨も降ってきて少し過酷な状況になってきます。

さっきまできれいに見えていた「鎌ヶ岳」が急にモヤってきました。
この後、完全に見えなくなってしまいました。

「鎌尾根」の急坂は、岩だけでなく、こんなザレたところもあります。
これが結構登りづらいです。先行者の踏み跡を慎重に進みます。

”カニの横ばい”と言うのでしょうか?
短い距離ですが、細い道を進みます。もちろん、右側は谷(崖)です。
この時間は細かい雨が降り続いています。

モヤが掛かって、視界が悪くなった道を進みます。
岩山の巻き道ですが、急な下りになります。
下から先行者の声が聞こえたの迷わなかったですが、少し道を探しました。

やっと「岳峠」に到着です。
「水沢岳」から約1時間半掛かりました。
身体が冷えてきていたので、休憩する場所を探しましたが、
3人が休憩する場所は無く(尾根道なので)、そのまま「鎌ヶ岳」に向かいます。

「鎌ヶ岳」山頂直下の崖です。
最後の難所なのですが、モヤが強くてよくわかりません。
それが良かったのか、何とか山頂まで辿り着くことができました。

震えながら「鎌ヶ岳」山頂(1161m)で記念撮影です。
”Fくん”のいる場所は、強風が吹き抜けています。
はっきり言って、とても寒かったです。

山頂の広場には、20人ほどが昼食を食べていました。
ちょうど風があまり当たらない場所にいたパーティーが下山を始めました。
その場所に落ち着いて、お湯を沸かして、カップラーメンとカップスープで温まりました。
山頂に着いて少しすると急に晴れてきて、視界が良くなりました。
この日に歩いた「鎌尾根」です。

鈴鹿セブンマウンテンの中で、まだ登っていない「雨乞岳」です。
自宅からは「御在所岳」に隠れて見えません。
いつも山に登ると”いつかは!”と思うのですが、なかなか手強そうです。

横から見た「御在所岳」です。
いつも正面?東から見ているので、山頂のレーダーや白い鉄塔が見えないと
どこの山かわからないです。こちらから見ると穏やかな山容です。
いつもはロープウェイ山頂駅付近しか行きませんが、「御在所岳」の最高点は奥(左)です。

12月初めに登る予定の「入道ヶ岳」です。
主稜線から東にせり出しているのが良くわかります。

お昼ごはんを食べて元気になったところで下山開始です。
山頂直下の崖のすっかり晴れています。
正面の山々が「鎌尾根」になります。

熊笹のトンネルで1枚です。
やっと”笑顔”でピースです。
しっかりと鍛えて、また一緒に登りましょう!
一方、”Fくん”は先週の「揖斐川フルマラソン」の疲れも見せずに余裕でした。
2人で登るともっと早いペースになるので、今回は”Aさん”のお蔭?で無理のないペースでした。

「岳峠」から「雲母峰」に向かう途中に、「カズラ谷」の分岐があります。
春はこの場所で足(太もも)が攣ってしまいました。
しかし、今回は余裕で通過です。

「カズラ谷」は、こんな感じの林の中の道を下ります。
あまり(全然)眺望はありません。
今回は下りでしたが、登るのにはあまり面白くないかも?です。

調べたら「カズラ滝」と言うようです。
前日の雨でそれなりに水量があり、なかなか立派な滝でした。

きちんと下調べをして行ったので、特に困ることなく、無事に下山できました。
まあ!”怖いものは怖いですよね!”  ・・・  楽しかったけどな~!!

約6時間40分の山行でした。
休憩時間込みですが、6時間近く歩いていたことになります。

個人的には”リベンジ”の登山だったのですが、やはりなかなか手強い山ですね!
年末まであと3回くらい登れるでしょうか?