2017年5月24日水曜日

雨乞岳 肉離れアクシデント

鈴鹿セブンマウンテンの1つの雨乞岳に久しぶりに登りました。
武平峠の駐車場は既に一杯でした。
カーブを1つ下った場所にゆったり1台停められる場所があったので、
ここからスタートすることにしました。

2分ほど登ると直ぐに武平峠の駐車場に到着です。

真ん中辺りにはまだ停められそうですが、全体的には満車状態です。

久しぶりに武平峠のトンネルの中を歩きます。

滋賀県側に来ています。
ここが登山口になります。
トンネルを越えて直ぐにあります。

最初は杉林の良く整備された道を登っていきます。

小さな小山を越えると、植生が変化しています。

かなり急な斜面の中腹を横断するように奥に進みます。

途中から川沿いの道に変わっていきます。

この日最初の花は、イワカガミ(岩鏡)です。

この谷を歩いている間は、日焼けはあまり気にしなくて良いです。
この雰囲気はかなり好きな場所です。

この花は、ヤマルリソウ(山瑠璃草)です。
1つの花は数mmの小さな花です。

お馴染みのタチツボスミレです。

ここは通称「七人山のコル」です。
【コル=鞍部 と言えばイメージしやすいですね!】
実はこの写真を撮っている時は、既に右足が踏ん張れない状態です。
この少し前で古傷(何度もやっている)の箇所で軽い肉離れをしています。
ここまでは何とか歩いてきましたが、ここで長い休憩を取ります。
ふくらはぎの裏だったので、踏ん張りが利きません。
マッサージを念入りにしたら、何とか踏ん張れるまでになりました。

ここからひき返せば良かったのですが、
帰りに近道をすることを思いついたので、山頂まで登る事にしました。
七人山のコルから東雨乞岳の登りは、この辺りではかなりきつい直登になります。
またまた植生が変化しています。この変化を感じながら登るのは楽しいです。

一面がクマザサに覆われて、木はほとんど無くなります。
そうすると東雨乞岳に到着です。

東雨乞岳(1,225m)です。
ここは広い広場があり、多くの人が思い思いに休憩していました。
ここを終点にしようかと考えたのですが、あと少しなので・・・。

この山頂付近は、ハルリンドウの群生があり、たくさんの花が咲いています。

ザックをデポして、雨乞岳に向かいます。
先ずは、クマザサのトンネルを抜けて行きます。

この時間はガスが多くて、少し先の山頂が見えません。

無事に雨乞岳(1,238m)です。
5人ほどが食事の最中でした。

山頂の奥にある池です。
今回は水がたくさんありました。前日に雨は降ったので・・・。

東雨乞岳に戻ってみると、ガスが急速に消えていきます。
雨乞岳と私と同じようにザックをデポして向かう人達です。
ほんの数分で行き来ができます。

左に御在所岳、右に鎌ヶ岳です。
真ん中の峠がスタートしてきた武平峠になります。
峠の向こうに見えるのは、雲母峰(キララ峰)です。
いつも見ているのと反対になるので、慣れるまで少し違和感があります。

足を休ませるのとマッサージのために、またまた休憩です。
11時を過ぎていたので、お昼にしました。
この日はおにぎりを作ってもらえたので、スープと一緒に頂きます。

このハルリンドウが一番上手に撮れたので。

フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)と思います。
白い菫で葉の葉脈に沿って筋が入っています。

後半を歩き始めました。
この辺りでちょっと後悔しています。
近道という事は、かなり高低差が激しいと言う事です。
見えている山頂から、一気にここまで急坂を足を引きすりながら下りました。

その後もアップダウンが続きます。
木の根が多くて足は取られるし、汗を3倍くらいかきながら歩いています。

帰り道の途中に、シャクナゲの群生がありました。
咲き始めたばかりを直ぐにわかります。

まだ、つぼみの木も多いです。
1週間後に来られると満開が見られるかも・・・。

一部の木しか咲いていないので。

帰り道にもイワカガミがたくさん咲いていました。
この花も花の時期は短いと思います。

ここのは群生している場所が点在しています。
足が普通ならば、もう少し楽しみながら歩けたのですが残念でした。

それでも写真を撮っているので、あまり大した事はなかったのかもしれません。
鎌ヶ岳から右に鎌尾根が延びています。

足を引きずりながら、スカイラインの舗装路まで辿り着きました。
その後は葯1kmを頑張って歩きました。

無事に車まで戻れたのでホッとしました。
トレーニングだけでなく、ケアもやストレッチを
もう少し真面目にすることにします。


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