2018年7月17日火曜日

日本百名山 木曽駒ケ岳 6年ぶり?に!その1

久しぶりに山へ行ってきました。
梅雨明け後の1週間の晴れ間を狙ってます。

今回訪れた山は、中央アルプス「木曽駒ヶ岳」です。
前夜0時過ぎに到着して、朝5時に起床したのですが、
既にバス待ちの長蛇の列ができています。
この日のバス始発は5:15です。
6時過ぎになれば、ゆっくり乗れるのではという甘い判断がダメでした。
ちなみに駐車場は3時頃に満車になっていたようです。

結局、1時間30分ほど列に並んで、7時頃にバスに乗る事が出来ました。
この日は10分?くらいの間隔で臨時バスがでていました。

定員一杯(補助席使用)に詰め込まれて、ロープウェイ駅に向かいます。
通路側だったので、外の景色もあまり見ることができなかった。

約30分でロープウェイ駅に到着したけれど、ここでも200人ほどの列があります。
雲一つない晴天のため、直ぐに整理券が配られました。
屋根のあるベンチで順番を呼ばれるのを待ちます。

ここでは30分ほど待って、ロープウェイに乗ります。
山頂付近には雲1つありません。

約8分で千畳敷カール駅に到着です。
先ずは、南アルプスと富士山が出迎えてくれます。
左から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳が見えます。
中央に飛んでいるのは、ツバメです。
ホテルの軒先で、たくさんのツバメが子育てしています。


千畳敷カールから宝剣岳、乗越浄土を見上げます。
中央左のピークが宝剣岳、右側の一番低い谷の上部が乗越浄土です。

八丁坂の途中のお花畑です。
ミヤマキンポゲの黄色い花が一面に咲いています。

八丁坂の途中から振り返ると、千畳敷カールの全貌がわかります。
今年は春から暖かかったからか? 雪渓がほとんど残っていません。
麓から雲が湧き出してきました。

30分ほどで乗越浄土に到着して、宝剣山荘まで来ました。
この小屋の横にザックをデポして、宝剣岳に登ります

宝剣山荘の横から見ると、宝剣岳のそれほど険しくは見えません。
でも、この時間に登っている人は数人しかいません。
多くの登山者は、宝剣山荘横を通過して、中岳に向かって歩いてきます。

宝剣岳の山頂(2931m)です。
私は写真の一番下辺りまでしか行けません。
後ろから来た登山者と話をしていたら、スルスルと登って、
パフォーマンス(片足立ち)までしてくれました。

宝剣岳から見た千畳敷カールとロープウェイ駅(+ホテル)です。
ガスが出てきたので、幻想的になっています。

山頂から降りようとしていたら、核心部(最も危険な場)で
登ってきたカップルと遭遇です。
一人づつしか通れないので、先に登ってもらいます。
女性が慎重に登ってきます。
この場所が通過できれば、山頂付近までは行けます。
山頂の上にはなかなか立てませんが・・・。

待っている時に、西側に目を向けると、
右から木曽駒ヶ岳、一段低く 木曽前岳、左奥に御嶽山 が見えます。
御嶽山の山頂付近は灰茶色の土で覆われていました。
まだ行方不明の登山者がいます。一日早く発見されるように祈って   合掌。

宝剣岳の次は、中岳(他の山にこの名前がたくさんあります)に向かいます。
中岳山頂(2925m)から振り返っています。
中央のピークが先ほど登った宝剣岳です。

こんな岩場にヨツバシオガマ(四葉塩竃)が咲いています。
赤系統の色はとても華やかです。

今回の目的の1つのコマクサ(駒草)を見つけました。
青い空、白い石、コマクサの赤のコントラストが良いですね!

長くなったので、前半終了にします。
後半は その2 で紹介します。


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