白山の最終日です。
この日はもともと朝から下山する計画でした。
前日同様に4:30に起床して、ゆっくり朝食を食べます。
荷物の整理を済ませてからテント撤収しました。
テントにびっしり朝露が付いているので、乾かすのに時間が掛かりました。
朝7:00にテント場を出発しました。
テントがなかなか乾かないので、周辺の花の写真を撮っていました。
南竜山荘から南竜道を通って、砂防新道分岐を目指します。
写真中央に写っている赤い屋根は、甚之助避難小屋です。
その奥の谷間に別当出合があります。
砂防新道分岐付近から観光新道の稜線を見ています。
時々、稜線上を歩いている登山者が見えます。
この日も良いお天気なので、暑い日になると思います。
暑くなるまでに下山するのがこの日の作戦です。
甚之助避難小屋まで降りてきました。
奥の山並みは、左から油坂、別山・・・が続きます。
甚之助避難小屋で休憩して、振り返ると、今降りてきた山が見えます。
ここからでは御前峰や室堂は見られません。
見えている山の上まで行くと良く見えます。
順調に下山して、別当出合に架かる吊り橋が見えてきました。
この朝は登る登山者は少なかったですが、自分と同じように下山する団体さんが
何組も居て、途中追い抜くこともできずに一緒に歩きました。
無事に別当出合に帰ってきました。
到着は9:30です。
少し渋滞しましたが、2時間半で降りられました。
昨年は白山開山1300年の節目でした。
なので、今年は1301年となっています。
ここから更に下って駐車場に到着したら、
自分の車を含めて5台しか残っていません。
金曜日の夜から流入はなく流出だけなので、
当たり前ですが、少しびっくりしました。
駐車場から30分ほどにある白峰温泉 総湯で汗を流しました。
その後、途中の道の駅で昼食(ソースかつ丼、そば)を食べて、
北陸道、名神道を走って、15:30に帰宅しました。
今回の白山行きは、肉体的にも精神的にもきつかったので、
次週以降の計画を見直すことにしました。
と考えていたら、週末に台風直撃となりそうなので、
装備の見直し(軽量化)を含めて、ゆっくり休むことにします。
お盆には出掛ける予定はないので、その前後の週末に山登り計画中です。
「川漁師のひとりごと」から『山登り』だけを独立させました。川と山ではあまりに違いすぎるので・・・。しばらくは山に夢中になりそうです。始めは、気ままに一人で登っていましたが、少しづつ仲間が増えて楽しみが倍増してきました。近所の山から少し遠くの山まで登ってみたいと思っています。2011年11月から開始する山に関するブログです。良かったら、一緒に登りませんか?
2018年7月27日金曜日
2018年7月26日木曜日
日本百名山 白山 2日目後半 =その3=
2日目の続きです。
白山 御前峰山頂からスタートです。
山頂から奥に稜線を歩いていくと、お池の1つ「千蛇ヶ池」の案内があります。
今は室堂側を見ています。
180°反対側を向くと、このように雪渓(登山道)が大きく見えます。
山頂付近から岩場を激下りしていきます。
1つ目のお池は、「油ヶ池」です。
由来を調べましたが、良くわかりませんね!
2つ目は、「紺屋ヶ池」です。
ここからは池(水)が見えませんが、右奥にきれいなグリーンの水を湛えています。
先行者がその雪渓を歩いています。
振り返ると、御前峰(山頂は一番左のピーク付近)が壁のように聳えています。
登山道は山頂から稜線を右に歩き、一番右の岩山の手前から谷沿いに下ります。
3つ目のお池の「翠ヶ池」が見えてきました。
この池が一番大きいようです。
翠ヶ池です。
奥には北アルプス(槍穂高連峰)がきれいに見えています。
今回の山行で一番気に入った場所です。
周辺にはたくさんの花が咲いており、静かなのが良いです。
ここで10分ほど休憩しています。
1つ小高い丘を越えると、お池めぐりも後半になります。
この辺りは緩やかな斜面に花々が今を盛りに咲き乱れています。
後半は「血の池」「千蛇ヶ池」「百姓池」「五色池」がありますが、
あまりきれいでなかったので、写真はありません。
上部に雪渓があるので、水分の補給には問題ない場所ですね!
黄色のミヤマキンバイが群生で咲いています。
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)ですね!
他の場所ではほとんど終わっていましたが、御前峰西麓に少し残っていました。
水屋尻雪渓という名のある雪渓です。
この雪渓もかなり雪が少なくなっているように見えます。
この暑さなので仕方ないですね!
ウラジロナナカマド(裏白七竃)の花です。
お池めぐりを終えて、室堂ビジターセンターで昼食を食べます。
前週あまり上手くできなかったスパゲッティに再挑戦です。
結果は・・・。今回は水が多すぎて、スープスパになってしまいました。
なかなか手強いです。自宅で練習をやり直します。
昼食休憩を終えて、時計を見ると、まだ11:00です。
気楽に歩き回る場所も元気(体力)もないので、テントまで戻ることにしました。
帰りは別の登山道を通ります。
室堂から五葉坂を下り、エコーラインを通ります。
エコーライン(弥陀ヶ原)の景色です。
木道が整備されていて、とても歩きやすいです。
木道の周辺には花々がたくさん咲いています。
南竜山荘とテント場が見えてきました。
テント場の辺りは雲で日陰になっています。
テント場辺りはずーーっと日陰です。
雲の通り道なのでしょうか?
エコーラインはニッコウキスゲがたくさん咲いています。
ミヤマイワニガナ(深山岩苦菜)です。
今降りてきたエコーラインも雲に隠れだしました。
前日もそうですが、15時を過ぎると、一面の雲に覆われて涼しくなります。
テント近くに咲いているハクサンフウロ(白山風露)です。
この花の形、色にも癒し系があります。
2日目の夕食です。
前日のようにスープを作り、ハムステーキを焼いて、カレーを食べます。
その間にビール2缶とウイスキー水割りを頂きました。
ゆっくり静かな時間が過ぎていきます。
17時を過ぎると、雲の流れがわかるくらいにガスが垂れ込めます。
涼しいは一時で、直ぐに寒いになります。
2日目の夜11:00にトイレに行くと、空には満天の星が広がっていました。
カメラを持ち出さなかったので、自分の目で十分楽しみました。
その後、十分に冷えて、朝方は寒さに震えてしまいました。
さて、最終日に続きます。
白山 御前峰山頂からスタートです。
山頂から奥に稜線を歩いていくと、お池の1つ「千蛇ヶ池」の案内があります。
今は室堂側を見ています。
180°反対側を向くと、このように雪渓(登山道)が大きく見えます。
山頂付近から岩場を激下りしていきます。
1つ目のお池は、「油ヶ池」です。
由来を調べましたが、良くわかりませんね!
2つ目は、「紺屋ヶ池」です。
ここからは池(水)が見えませんが、右奥にきれいなグリーンの水を湛えています。
先行者がその雪渓を歩いています。
振り返ると、御前峰(山頂は一番左のピーク付近)が壁のように聳えています。
登山道は山頂から稜線を右に歩き、一番右の岩山の手前から谷沿いに下ります。
3つ目のお池の「翠ヶ池」が見えてきました。
この池が一番大きいようです。
翠ヶ池です。
奥には北アルプス(槍穂高連峰)がきれいに見えています。
今回の山行で一番気に入った場所です。
周辺にはたくさんの花が咲いており、静かなのが良いです。
ここで10分ほど休憩しています。
1つ小高い丘を越えると、お池めぐりも後半になります。
この辺りは緩やかな斜面に花々が今を盛りに咲き乱れています。
後半は「血の池」「千蛇ヶ池」「百姓池」「五色池」がありますが、
あまりきれいでなかったので、写真はありません。
上部に雪渓があるので、水分の補給には問題ない場所ですね!
黄色のミヤマキンバイが群生で咲いています。
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)ですね!
他の場所ではほとんど終わっていましたが、御前峰西麓に少し残っていました。
水屋尻雪渓という名のある雪渓です。
この雪渓もかなり雪が少なくなっているように見えます。
この暑さなので仕方ないですね!
ウラジロナナカマド(裏白七竃)の花です。
お池めぐりを終えて、室堂ビジターセンターで昼食を食べます。
前週あまり上手くできなかったスパゲッティに再挑戦です。
結果は・・・。今回は水が多すぎて、スープスパになってしまいました。
なかなか手強いです。自宅で練習をやり直します。
昼食休憩を終えて、時計を見ると、まだ11:00です。
気楽に歩き回る場所も元気(体力)もないので、テントまで戻ることにしました。
帰りは別の登山道を通ります。
室堂から五葉坂を下り、エコーラインを通ります。
エコーライン(弥陀ヶ原)の景色です。
木道が整備されていて、とても歩きやすいです。
木道の周辺には花々がたくさん咲いています。
南竜山荘とテント場が見えてきました。
テント場の辺りは雲で日陰になっています。
テント場辺りはずーーっと日陰です。
雲の通り道なのでしょうか?
エコーラインはニッコウキスゲがたくさん咲いています。
ミヤマイワニガナ(深山岩苦菜)です。
今降りてきたエコーラインも雲に隠れだしました。
前日もそうですが、15時を過ぎると、一面の雲に覆われて涼しくなります。
テント近くに咲いているハクサンフウロ(白山風露)です。
この花の形、色にも癒し系があります。
2日目の夕食です。
前日のようにスープを作り、ハムステーキを焼いて、カレーを食べます。
その間にビール2缶とウイスキー水割りを頂きました。
ゆっくり静かな時間が過ぎていきます。
17時を過ぎると、雲の流れがわかるくらいにガスが垂れ込めます。
涼しいは一時で、直ぐに寒いになります。
2日目の夜11:00にトイレに行くと、空には満天の星が広がっていました。
カメラを持ち出さなかったので、自分の目で十分楽しみました。
その後、十分に冷えて、朝方は寒さに震えてしまいました。
さて、最終日に続きます。
日本百名山 白山 2日目前半 =その2=
2日目の朝です。
既にご来光の時間は過ぎています。
一応、4:30に起きましたが、朝食やらトイレやらとのんびりしていました。
正面の山がこれから登る白山のメインです。
6:00にテント場を出発します。
この日の登りは、アルプス展望台のある展望歩道です。
テント場から1.0km進んだ場所に柳台の看板があります。
ここまでは木道があり、比較的緩やかな登りです。
アルプス展望台からの眺めです。
写真でははっきり確認できませんが、肉眼では中央奥の山並みがくっきり見えます。
左から槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、更に遠くに八ヶ岳、御嶽山が見えます。
雲が多いので、富士山は確認できませんでした。
アルプス展望台を過ぎると、大きな木が無くなります。
朝日を避けることができなくなり、暑くて汗が吹き出します。
ハクサンコザクラ(白山小桜)です。
白山で最初に知られたことから、ハクサン****の名前が付いた。
その他に、ハクサンフウロ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲなどがある。
ミヤマキンバイ(深山金梅)です。
黄色い花はなかなか見分けが難しいです。
ミヤマキンポウゲやシナノキンバイとの区別は未だにわからないです。
葉を見るとわかるようですが、花しか見てないし・・・。
イワギキョウ(岩桔梗)です。
青・紫系の花は大好きです。見ていて落ち着くからか・・・。
急坂を上りきると、御前峰が眼前に現れます。
左奥~手前に広がるのが、室堂平と呼ばれる台地です。
大白川からの平瀬道との分岐に到着です。
ここからは更に緩やかな道になります。
クルマユリ(車百合)が咲いています。
オレンジ(茶褐色)の花に濃い斑点が特徴です。
室堂のビジターセンターが見えてきました。
薄雲はありますが、とてもいいお天気です。
クロユリ(黒百合)です。
下方を向いて咲いているので撮影はなかなか難しい。
寒い地方やほ高山を好むようで、白山は西限地とのこと。
室堂に到着です。
正面のお宮は、白山奥宮祈祷殿です。
白山信仰の本宮である白山比咩神社の奥宮祈祷殿になります。
奥宮は御前峰の山頂にあります。
ビジターセンターで少し休憩してから、御前峰に登ります。
最初は緩やかですが、中盤以降は結構な登り甲斐のある山です。
山頂へと続く登山道にもたくさんの花が咲いています。
クルマユリの連投ですが。
群生している場所もあります。
イワギキョウの名前のように、岩の間に健気に咲いています。
山頂までもう少しの場所で振り返ると絶景が・・・。
左奥の山は別山と言います。
テント場から登山道が続いています。
ビジターセンターの案内板には、「雪:多い、花:少ない」となっていました。
この暑さなのであまり雪が多いようには見えませんが、
毎年のこの時期としては、そういうことなんでしょうか?
御前峰の山頂(標高2,702m)です。
先週に続いて、姿だしです。
一人の若者(家族は室堂までで、自分だけ山頂に登ってきた)と話をして、
写真を撮り合いました。一人なのでこのパターンしかない訳で・・・。
御前峰の奥(正面の登山道からは裏側?)です。
奥のピークは剣ヶ峰(2,677m)です。
数人が山頂付近に見えますが、一旦下ってからの登り返しなので・・・。
現在、白山は噴火警戒レベル1の火山です。
古い小火口が池(雪が残っている部分)になっています。
幾つかの名前の付いた池があり、山頂から約1時間30分ほどでお池めぐりができます。
2日目前半はここまでです。
後半はお池めぐりです。
既にご来光の時間は過ぎています。
一応、4:30に起きましたが、朝食やらトイレやらとのんびりしていました。
正面の山がこれから登る白山のメインです。
6:00にテント場を出発します。
この日の登りは、アルプス展望台のある展望歩道です。
テント場から1.0km進んだ場所に柳台の看板があります。
ここまでは木道があり、比較的緩やかな登りです。
アルプス展望台からの眺めです。
写真でははっきり確認できませんが、肉眼では中央奥の山並みがくっきり見えます。
左から槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、更に遠くに八ヶ岳、御嶽山が見えます。
雲が多いので、富士山は確認できませんでした。
アルプス展望台を過ぎると、大きな木が無くなります。
朝日を避けることができなくなり、暑くて汗が吹き出します。
ハクサンコザクラ(白山小桜)です。
白山で最初に知られたことから、ハクサン****の名前が付いた。
その他に、ハクサンフウロ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲなどがある。
ミヤマキンバイ(深山金梅)です。
黄色い花はなかなか見分けが難しいです。
ミヤマキンポウゲやシナノキンバイとの区別は未だにわからないです。
葉を見るとわかるようですが、花しか見てないし・・・。
イワギキョウ(岩桔梗)です。
青・紫系の花は大好きです。見ていて落ち着くからか・・・。
急坂を上りきると、御前峰が眼前に現れます。
左奥~手前に広がるのが、室堂平と呼ばれる台地です。
大白川からの平瀬道との分岐に到着です。
ここからは更に緩やかな道になります。
クルマユリ(車百合)が咲いています。
オレンジ(茶褐色)の花に濃い斑点が特徴です。
室堂のビジターセンターが見えてきました。
薄雲はありますが、とてもいいお天気です。
クロユリ(黒百合)です。
下方を向いて咲いているので撮影はなかなか難しい。
寒い地方やほ高山を好むようで、白山は西限地とのこと。
室堂に到着です。
正面のお宮は、白山奥宮祈祷殿です。
白山信仰の本宮である白山比咩神社の奥宮祈祷殿になります。
奥宮は御前峰の山頂にあります。
ビジターセンターで少し休憩してから、御前峰に登ります。
最初は緩やかですが、中盤以降は結構な登り甲斐のある山です。
山頂へと続く登山道にもたくさんの花が咲いています。
クルマユリの連投ですが。
群生している場所もあります。
イワギキョウの名前のように、岩の間に健気に咲いています。
山頂までもう少しの場所で振り返ると絶景が・・・。
左奥の山は別山と言います。
テント場から登山道が続いています。
ビジターセンターの案内板には、「雪:多い、花:少ない」となっていました。
この暑さなのであまり雪が多いようには見えませんが、
毎年のこの時期としては、そういうことなんでしょうか?
御前峰の山頂(標高2,702m)です。
先週に続いて、姿だしです。
一人の若者(家族は室堂までで、自分だけ山頂に登ってきた)と話をして、
写真を撮り合いました。一人なのでこのパターンしかない訳で・・・。
奥のピークは剣ヶ峰(2,677m)です。
数人が山頂付近に見えますが、一旦下ってからの登り返しなので・・・。
現在、白山は噴火警戒レベル1の火山です。
古い小火口が池(雪が残っている部分)になっています。
幾つかの名前の付いた池があり、山頂から約1時間30分ほどでお池めぐりができます。
2日目前半はここまでです。
後半はお池めぐりです。
2018年7月25日水曜日
日本百名山 白山 4年ぶり2度目 =その1=
4年前は車中前泊+日帰りでした。
その時は岐阜県側(大白川:平瀬登山道)から登っています。
今回は金曜日早朝に自宅を出発して、11時過ぎに別当出合まで来ました。
この時期の週末はマイカー規制されるため、
市ノ瀬駐車場からシャトルバスに乗ることになります。【片道500円:15分程度?】
この日も夜から規制される予定ですが、昼間なので大丈夫でした。
約200台駐車できるスペースがありますが、ぐるーーっと回ってみても
3台分しか空きがありませんでした。
早めの昼食を食べて、素早く準備して登り始めます。
ちなみに天気は晴天で、この駐車場で30℃近い気温です。
準備しているだけで既に汗だくです。
10分ほど急な坂道を登って、お馴染みの別当出合の休憩舎に到着です。
ここで登山届を提出して、水を補充します。きれいなトイレもあります。
ここの標高は、1,260mです。
本日の目的地は、南竜山荘(2,080m)にあるテント場です。
今回は重いテント装備を背負っているので、一般的な砂防新道を登ります。
登山口から上を眺めると、谷沿いに土石流の跡があり、
現在も対応の工事が行われています。
兎も角、12時前に登り始めたものの・・・。
下界では酷暑や猛暑などいろいろな表現がされていますが、
山も例外ではなく、信じられない気温(+無風)でした。
登り始めて5分ほどで既に服全体が汗でベトベトになり、
更に暑さと荷物の重さで息絶え絶えとなっています。
10歩ほど歩いて、2分休憩して・・・みたいなスローなスピードです。
そんな訳で途中の写真がほとんどありません。
ここは甚之助避難小屋(標高1,960m)です。
約2時間30分ほどで700mを登ってきました。
ここで少し長めの休憩を取りました。
休憩する事で少し余裕が出てきました。
甚之助避難小屋前のベンチで休憩している登山者です。
ほとんど登りの登山者です。
途中まで後ろを(話し声が)軽快に登ってきた団体さんも
ここまで来てあまり元気がありません。
私はこの休憩後にかなり調子を戻しました。
1つはガスが出てきて、直射日光が無くなったことです。
あとは汗がいっぱい出たことで、身体が軽く(楽に)なりました。
避難小屋から30分ほどで、南竜山荘への分岐に到着です。
この場所は既に2,100mあるので、ここからはほぼ横移動になります。
やっと花の写真を撮る余裕も出てきました。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)でしょうか?
カラマツソウ(唐松草)です。
シモツケソウ(下野草)です。
タカネナデシコ(高嶺撫子)です。
出発から4時間、やっと南竜山荘が見えてきました。
左が南竜山荘で、その右(画面中央)にテント場があります。
南竜山荘で受付を済ませて、早速テント設営します。
テント場入り口付近から南竜山荘を振り返ったところです。
右手前にはまだ十分な雪渓が残っています。
テント場です。
一番多い(密集した)場所です。
私のテントは、一番奥(キャビン棟の手前)です。
この日はこの後10~15張ほど増えただけでした。
テント場に咲くニッコウキスゲ(日光黄菅:ゼンテイカとも呼ばれる)です。
テント場の周辺はお花畑になっており、山荘に泊まっている登山者が
観察会にたくさん訪れています。
テントを設営終了した時点で16時近い時刻でした。
早いテントでは夕食の準備が始まっているので、私も夕食を準備します。
1日目は豪華に焼肉(勿論、牛肉です)、野菜入りスープ、炊き込みご飯です。
この日はさすがに疲れたので、夕食後しばらくして寝ることにしました。
あまりよく覚えていませんが、20時前だったと思います。
ぐっすりとは眠れなかったけど、翌朝は4時30分(なんと8時間以上)まで
寝袋の中でした。
2日目につづく。
その時は岐阜県側(大白川:平瀬登山道)から登っています。
今回は金曜日早朝に自宅を出発して、11時過ぎに別当出合まで来ました。
この時期の週末はマイカー規制されるため、
市ノ瀬駐車場からシャトルバスに乗ることになります。【片道500円:15分程度?】
この日も夜から規制される予定ですが、昼間なので大丈夫でした。
約200台駐車できるスペースがありますが、ぐるーーっと回ってみても
3台分しか空きがありませんでした。
早めの昼食を食べて、素早く準備して登り始めます。
ちなみに天気は晴天で、この駐車場で30℃近い気温です。
準備しているだけで既に汗だくです。
10分ほど急な坂道を登って、お馴染みの別当出合の休憩舎に到着です。
ここで登山届を提出して、水を補充します。きれいなトイレもあります。
ここの標高は、1,260mです。
本日の目的地は、南竜山荘(2,080m)にあるテント場です。
今回は重いテント装備を背負っているので、一般的な砂防新道を登ります。
登山口から上を眺めると、谷沿いに土石流の跡があり、
現在も対応の工事が行われています。
兎も角、12時前に登り始めたものの・・・。
下界では酷暑や猛暑などいろいろな表現がされていますが、
山も例外ではなく、信じられない気温(+無風)でした。
登り始めて5分ほどで既に服全体が汗でベトベトになり、
更に暑さと荷物の重さで息絶え絶えとなっています。
10歩ほど歩いて、2分休憩して・・・みたいなスローなスピードです。
そんな訳で途中の写真がほとんどありません。
ここは甚之助避難小屋(標高1,960m)です。
約2時間30分ほどで700mを登ってきました。
ここで少し長めの休憩を取りました。
休憩する事で少し余裕が出てきました。
甚之助避難小屋前のベンチで休憩している登山者です。
ほとんど登りの登山者です。
途中まで後ろを(話し声が)軽快に登ってきた団体さんも
ここまで来てあまり元気がありません。
私はこの休憩後にかなり調子を戻しました。
1つはガスが出てきて、直射日光が無くなったことです。
あとは汗がいっぱい出たことで、身体が軽く(楽に)なりました。
避難小屋から30分ほどで、南竜山荘への分岐に到着です。
この場所は既に2,100mあるので、ここからはほぼ横移動になります。
やっと花の写真を撮る余裕も出てきました。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)でしょうか?
カラマツソウ(唐松草)です。
シモツケソウ(下野草)です。
タカネナデシコ(高嶺撫子)です。
出発から4時間、やっと南竜山荘が見えてきました。
左が南竜山荘で、その右(画面中央)にテント場があります。
南竜山荘で受付を済ませて、早速テント設営します。
テント場入り口付近から南竜山荘を振り返ったところです。
右手前にはまだ十分な雪渓が残っています。
テント場です。
一番多い(密集した)場所です。
私のテントは、一番奥(キャビン棟の手前)です。
この日はこの後10~15張ほど増えただけでした。
テント場に咲くニッコウキスゲ(日光黄菅:ゼンテイカとも呼ばれる)です。
テント場の周辺はお花畑になっており、山荘に泊まっている登山者が
観察会にたくさん訪れています。
テントを設営終了した時点で16時近い時刻でした。
早いテントでは夕食の準備が始まっているので、私も夕食を準備します。
1日目は豪華に焼肉(勿論、牛肉です)、野菜入りスープ、炊き込みご飯です。
この日はさすがに疲れたので、夕食後しばらくして寝ることにしました。
あまりよく覚えていませんが、20時前だったと思います。
ぐっすりとは眠れなかったけど、翌朝は4時30分(なんと8時間以上)まで
寝袋の中でした。
2日目につづく。
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