2015年6月15日月曜日

四国遠征 = 番外編 姫路城

四国遠征の最終日です。
既に四国ではありませんが、帰り道という事で・・・。

朝はゆっくり出発して、ちょうど9時に駐車場に到着しました。
姫路城前の交差点です。
外国人比率(50%ほど)がとても高いです。

先ずは、遠景です。
ここからでも白いお城とわかります。

奥に正面玄関の「大手門」、そこに至る「桜門橋」です。
大手門、桜門橋ともに復元されたものです。

いろいろな角度から天守閣を撮影しました。
どの方向から撮影した姫路城が好きですか?


少し角度を変えると、「西小天守」(手前)の後ろに「乾小天守」(奥)が見えてきます。
やはり、小天守は2つ見えるほうが良いですね!

三の丸から二の丸にある「菱の門」です。
姫路城の中で最も大きく立派な門になります。
上部の「火灯窓」(かとうまど)がきれいですね。

更に進むと、2つの小天守がはっきりわかります。
後から知ったのですが、天守閣の裏に「東小天守」があるそうです。

姫路城の見学は9時からです。
9時15分くらいに入場したのですが、途天守に向う途中で渋滞になります。
炎天下でストップすると汗が噴き出します。

鉄砲を撃つための穴です。
三角、四角といろいろなサイズがあります。
統一しなかったセンスは面白いですね!

まだまだ天守閣には到達しません。
また炎天下で止まりました。水分を持っていて助かりました。
この作りなので、風がまったくありません。

日本人は並ぶことに本当に慣れていますね!
近くに外国人は居ませんでしたが、これだけ静かに並んでいるとちょっと騒げません。
私の後ろに、お城同好会(勝手に想像)と思われる30代の男性の団体が居て、
いろいろと解説してくれます。聞いていて退屈しない楽しい話でした。

やっと天守閣の真下まで来ました。
白い漆喰がまだ眩しいです。

ここから天守閣に入ります。
近付きすぎると大きさもわからなくなります。
太陽は既に真夏のそれです。

天守閣は7階層(地下1階から地上6階)になっています。
何回も渋滞で止められながら、最上階まで来ました。
4層目の屋根に載っている鯱です。(屋根は全部で5層です)

天守の最上階からの景色です。
3方向しか撮影できませんでした。
西方向です。右下に「西小天守」の屋根が見えます。
その先には、西の丸長局(百間廊下)が続いています。

こちらが南方向のようです。
お城の外に一本延びている道路の先はJR姫路駅があります。

東方向です。
手前に、市立美術館があり、その向こうには学校があります。

さて、内部です。
この柱は「東大柱」と書かれています。
同じように、隣りには「西大柱」もあります。
この柱は地下から6階まで1本の木です。
下部の太さは直径95cmあり、長さは24.6mあります。

近くから見上げたものです。

もう少し離れてみました。こちらの方が良いですね!

帰り道に、明治、昭和、平成の鯱が展示してありました。
姫路城はこの3つの時期に大修理が行われています。
大きさがわからないですが、2m以上あるように思います。

現在、天守閣に乗っているものと同じ鯱です。
名古屋城のように金ピカではありません。(どちらも悪いとは言っていませんよ)
下世話ですが、平成の大修理には28億円の費用が掛かったそうです。

お昼まで見学して、早めに帰路に着きました。

今回の遠征では、1013kmの距離を走りました。
何とかお天気にも恵まれて、大変楽しい充実した山行でした。

梅雨の合間になりますが、6月中は近場の高山を目指します。
7月になったら、残雪の北アルプスに出掛けましょうか。


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