「二の鎖」の手前に、ピカピカの休憩所とトイレがあります。
ここから「二の鎖」になります。
石の階段を登って、左に進むと「二の鎖」です。先行者がいます。
右は迂回路です。
「二の鎖」手前の標識です。
左が「二の鎖」、右は迂回路です。
先行していた10人ほどのパーティはここでしばらく悩んでいました。
結局は、鎖方向に進んでいきました。
「二の鎖」の最上部から下を見たところです。
下に見える建物が先ほどの休憩所/トイレです。
この鎖は、65mの長さがあります。
先行していたパーティ(登りはじめに先に行かせてもらった)が登ってきます。
小学校前くらいの男の子が先頭です。
無理ではないかと思いましたが、直ぐ下のお父さんに助けられて登りきりました。
怖いもの知らず!ですね。
「二の鎖」の直ぐ上に、「三の鎖」の登り口があります。
男性が登っていますが、苦戦しています。
落石とか心配なので、男性が見えなくなるまで待ってから登ります。
この「三の鎖」は、岩場が3段?に続いています。
1段登った所にちょっと休憩できる場所があります。
左手でしっかり鎖を持ちながら撮影しています。
高度感は問題ないですが、手懸りが少なくて登りつらいです。
途中で鎖が浮いている場所があり、そこは2本の鎖の上を登ります。
鎖の輪につま先を入れて踏ん張ります。
途中でふくらはぎが吊ってしまい、少し焦りました。
何とか上まで登ってきました。
後ろから登ってくる男性が見えます。
「三の鎖」を上り切ると、そこはもう山頂です。
信仰の山なので、修行で登ってきた人達が頂上社で祈祷?しています。
ここが山頂となっていますが、案内図には「弥山(みせん)」となっています。
標高は、1974mです。頂上社の奥になります。
石槌山の最高点は、直ぐ隣りの「天狗岳(1982m)」です。
狭い稜線を歩いていけます。
左側は200mほど垂直に落ち込んでいます。
ここから見るとかなり怖そうですが、高度感を感じることなく歩けます。
ちょうど4人の男性がいたので、それぞれのカメラで記念撮影しました。
昨日は”黒ずくめ”だったので、この日は意識して”赤”にしました。
山頂から見た瀬戸内海です。
曇っていたのではっきりしませんが・・・。
「弥山」に戻って、昼食を食べて、コーヒーを飲んでゆっくり休憩しました。
撮影する角度をいろいろと変えていると、ベストの場所が見つかりました。
垂直に立ち上がっているのがわかりますね!
一番高い場所に小さな祠があります。
望遠にして撮影すると、たくさんの登山者が見えます。
見た目で怖がった人たちは挑戦しないようです。
ほとんどがこちらにザックをデポしています。
石槌山 頂上山荘です。もちろん、宿泊できます。
帰りに内部を見学しましたが、売店や食堂もありました。
さて、山頂付近に登山者が次々に到着して混み合ってきたので、
正午に下山を開始しました。
帰り道は鎖を使わずに、迂回路を下りました。
「三の鎖」の迂回路はこんな金属の階段です。
行きに渋滞していたので、写真が撮れなかった「試しの鎖」です。
”体力に自信の無い方は近道に”と書かれています。
帰りは誰も居なかったので、写真は撮れました。
登り/下りで74mあるそうです。
下りは休憩もなしにいっきに下りてきました。
下り時間は、1時間30分でした。
しかし、ロープウェイに乗るために、10分待ちました。
帰りは上が見える場所を確保しました。
ここからは山頂付近は見えません。
緑がきれいですね!
車を停めた京屋さんの温泉に入ります。
ここは更衣室です。
同じロープウェイで下りてきた人達がいたので、写真は控えめです。
浴室です。湯気でレンズが曇っています。
お湯は白濁していますがこの写真ではわかりませんね!
お風呂から出てくると雨が降っています。
翌日の予定は、①丸亀でうどんを食べる ②姫路城を訪れるのどちらかでした。
雨は北に行くほど止む確率が高いです。
ということで、そのまま北上して、今治に向います。
今治の道の駅で”バリィーさん”のお土産を購入しました。(写真はありません)
その後、本州と四国の連絡橋となる”しまなみ海道”を通ります。
途中にある道の駅で見つけたしまなみ海道の案内図です。
しまなみ海道は、大小7つ?の島を橋で結んでいます。
生口島のPAから大三島に掛かる多々羅大橋を見ています。
このしまなみ海道を走ると、広島県の尾道市に入ります。
実は、初の広島県です。(通過もないのです)
まだ行っていない都道府県はたくさんあります。今回1つ減りました。
この後、国道2号線を東進して、岡山県倉敷市まで走って、そこで休みました。
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