2日目の朝です。
山小屋の朝は、ヘリコプターによる荷揚げからスタートです。
ヘリがテント場の上空を通過していくので、荷揚げの間は動けません。
2日目は雲海は消えましたが、うす曇りです。
この朝はご来光は見られなかったようです。
遅めの朝食を食べて、五竜岳に向かいます。
見てわかるように、一旦下ってから登り返します。
ここからは五龍山荘は見えませんが、300m下ってから170mほど登ります。
最初に「牛首のくさり場」の難所があります。
ゴツゴツした岩にくさりが設置されています。
くさり場を下った所で、振り返っています。
高度感はあまりなく、くさりに頼り切らずに三点支持できれば問題ないです。
今回hあピストンなので、最後にここを登るのはかなりシンドイかも。
その後は順調に下りを楽しみます。
うす曇りが続いているので、暑くなく丁度よい気候です。
ハイマツが実を付けています。後ろは五竜岳です。
ホシガラスがハイマツの実を咥えて、たくさん飛んでいます。
ライチョウを発見しました。
3mくらいの登山道を歩いていても、ジッとしています。
休憩しながら、ライチョウに話し掛けていました。勿論、反応はなし。
歩いてきた道を振り返っています。
約2時間で五龍山荘(標高2,490m)に到着です。
トイレをお借りして、少し休憩します。
この時間も太陽は顔を出していないため、座っていると冷えてきます。
早々に五竜岳に向かい出発です
中央の一番高い場所まで、五龍山荘から320mの登りとなります。
見るからに結構険しそうです。
しばらく登って振り返って、五龍山荘を見ています。
山荘の後ろ(北側)には、白岳が風よけの様にあります。
後半の岩稜帯です。
くさり場や三点支持で登る箇所が連続します。
この日はサブザックなので軽量ですが、重いテントを担いで登るのは
結構危険度が上がると思います。
五竜岳(標高2,814m)の山頂です。
ここでも10分ほど山頂独り占めでした。
この時間になってようやく太陽が顔を出します。
五竜岳の山頂部が2コブのような形です。
低い方のコブを見ています。
後方左に微かに富士山が見えます。
五竜岳の後方(南側)には、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が聳えます。
その後方に槍ヶ岳から穂高岳が見えています。
右から劔岳、立山、その左に薬師岳や水晶岳などが見えていると思います。
唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳が見えています。
後続の登山者が来たので、山頂をお譲りして下山します。
山頂から見た五龍山荘からの登山道です。
2日目の前半終了です
「川漁師のひとりごと」から『山登り』だけを独立させました。川と山ではあまりに違いすぎるので・・・。しばらくは山に夢中になりそうです。始めは、気ままに一人で登っていましたが、少しづつ仲間が増えて楽しみが倍増してきました。近所の山から少し遠くの山まで登ってみたいと思っています。2011年11月から開始する山に関するブログです。良かったら、一緒に登りませんか?
2019年9月19日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
約1ヶ月ぶりに鎌ヶ岳に登ってきました。 前回はGW前だったので、アカヤシオとミツバツツジがきれいでした。 1ヶ月でどんな変化があるでしょうか? この日はこの駐車場で2台目です。 下の方(満天星駐車場)辺りは相変わらずの満車状態でしたが・・・。 準備を済ませて、ス...
-
4月の中旬~GWに掛けて、鈴鹿の山々ではたくさんの花が咲きます。 寒い日があったので、少し早いかとも考えましたが、 花がたくさん咲くお気に入りのコースに行ってきました。 今年第2弾は、鎌ヶ岳です。 週末は春の嵐になる予報だったので、金曜日に行って来ました。 天...
-
槍ヶ岳の後半です。 槍ヶ岳の穂先に登ります。 後ろに見えるのが槍ヶ岳山荘です。 ここはまだ大丈夫ですね。 上を見上げると、たくさんの登山者が見えます。 少し風が出てきました。 さて、どうなる事か? 我々の前に数人のグループがいます。 慎重に登っていき...
0 件のコメント:
コメントを投稿