昨夜は良く眠れました。すっきりの朝です。
さて、天候は・・・?
朝の4時半過ぎですが、既に館内や外が騒がしいです。
ベランダ?に出てみると、朝日がまさに昇ろうとしています。
外に大勢の人達が日の出を待っています。
まだ、少しモヤっていますが、良いお天気になりそうな感じです。
奥は富士山とのことです。
はっきりは見れなかったのですが、こんな趣も良いですね!
4時58分です。 別に時間に意味はなし!
赤岳の山頂で御来光を拝むことができました。
良い1日になりそうです。
5時15分に朝食です。
たくさんご飯を頂きました。ご馳走様でした。
朝からみなさんテンション高すぎです。
「まだ、5時ですよ~!」って、叫んでしまいそうでした。
6時20分にやっと準備を整えて、外に出てきました。
山小屋に残っているのは、1組2名のみでした。(下駄箱の靴の数で・・・)
赤岳山頂でみなさんは写真を撮っていました。
我々は今日のルートを確認してスタートします。
すごい逆光ですね!それだけ天気が良いということで・・・。
この日は、赤岳~横岳~硫黄岳と稜線を通って、赤岳鉱泉に下りる予定です。
同じ宿だった若い女性2人組が直ぐ前を歩いています。
しばらくはこの2人組に付いて行きます。
鞍部に「赤岳展望山荘」があり、その奥のピークが横岳です。
少し下りた場所で赤岳山頂と山小屋を振り返っています。
昨日の夕方以降からは想像できないような青空です。
前の2人が急な下りに苦労しています。
広くなったところで、抜くことにしました。
ほぼ下まで降りて振り向いたら、先ほどの女性2人組みはまだ苦労していました。
下りは楽でしたが、登っていると足元が悪くて苦戦したかも・・・。
赤岳展望山荘に到着です。
トイレを借りながら、内部の探検してしまいました。
2人用?くらいの小さい個室が沢山ありました。
高山植物の女王と呼ばれている「コマクサ」です。
今回はこの「コマクサ」も1つの目的です。
もう少し進んだら、その意味がわかります。
「地蔵ノ頭」です。
本当にお地蔵さんがあります。
昨日の行者小屋から真っ直ぐに登ってくるとこの場所に出ます。
我々はそのまま稜線を真っ直ぐ進んで、横岳を目指します。
ここで先頭を交代しました。
しばらくは最後尾から撮影します。
目の前に大きな岩山がそそり立っています。
Fくん、Sさんともに、どんな道になっていくのか心配しています。
ここまで近づくとルートが大体わかります。
この場所はまだ大丈夫そうです。
少し岩場を登ります。
ロープがルートを示してくれています。
高度感はないので、スイスイと進んで行きます。
昨日にいろいろと経験しているので、これくらいのハシゴは楽勝です。
たぶん二人とも笑いながら登っていると思います。
次のピークが見えてきます。
5人ほどの先行者がちょうど登っているところです。
今度は少し難易度が上がります。
左右の岩の間を登りますが、右下に大きく崖が続いています。
”高度感”のある場所です。 ここで動けなくなったら引き返すしかありません。
くさりが左右に設置してあり、3点確保を確実に出来れば問題ありません。
Sさんは、昨日の赤岳登りの際のレクチャー通りに出来ています。
私は花の写真を撮りながら登っています。
別に油断している訳ではありません。
登る時は真剣です。写真撮る時も・・・。
この花は、「イワオウギ」(岩黄蓍:マメ科の多年草)です。
下りもちょっとドキドキです。
Sさんは左の崖が気になって仕方ありません。
壁にはくさりがあり、きちんと持っていれば通り抜けられます。
前の2組5人は、ご夫婦と息子さんともう少し年配のご夫婦です。
下りの途中に広場があり、そこの休憩の関係で先頭になりました。
Fくんは今日も快調に飛ばします。
花や景色の写真を撮っていると大きく離されてしまします。
今回の山行きで3種目の生き物(カモシカ、鹿)です。
「イワヒバリ」と思います。
全然、怖がらないで、しばらく横を歩いていました。
また1つピークを越えました。
一番に下って、降る向いて写真を撮る。
Fくんが早いので、実は大変なのです。
やっと横岳手前の岩場まで来ました。
ここも結構険しいですが、ここまで来ると普通に登れるようになってしまって、
追い掛けるのが本当に大変になってきました。
sさんがはしごの手前で振り向いて、手を振っています。
横岳(標高2,829m)の山頂です。
ご一緒した別グループの方に撮ってもらいました。
頭の上に赤岳の山頂が写っています。
ここでしばらく休憩しました。
山頂には10人ほどのグループが休憩中だったので、少しお話していました。
その方たちは我々とは逆方向に歩いていました。
ここで一旦中断です。
続きは、その3へ
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