この写真は、近鉄湯の山線の大羽根園駅前から写したものです。
この日の目的地は、中央上に見える「鎌ヶ岳」です。
休日ということもあり、いつもより早めに自宅を出発しました。
それでも鈴鹿スカラインの旧料金所跡辺りは車で埋まっていました。
武平峠手前の駐車場に車を無事に停めまれました。
この駐車場から「鎌ヶ岳」への登山口には少し下がらなければなりません。
今回は、「三ツ口谷」登山道を登ります。
この堰堤の上が登山口になります。
あまり雨が降っていないので、沢の水は少なめです。
それでも小さな滝には十分な水量ですね!
右側の階段状の道を通って、しばらくこの川沿いを進みます。
大小いくつもの滝があります。
まだ左程高度を上げている感覚はありません。
一つ目の分岐です。
左は、”大滝・難路(Expert ONLY)”とあります。
休憩していた人たちに聞いた所、躊躇わずに”右:大滝迂回”と言われました。
ここは素直に従って、右方向に進みます。
アカヤシオ が咲いています。
よく見ると、少し満開を過ぎた頃に見えます。
逆光で撮影したので良くわかりませんが・・・。
2つ目の分岐です。
ここは「三ツ口谷」を進みます。
この道は”鎌ヶ岳(ガレ) Expert ONLY”となっていました。
左に進むと、「長石尾根」になって、鎌ヶ岳の山頂直下に続いています。
この後もしばらく大きな石がゴロゴロした谷道が続きます。
ここまでは何人も登山者に会いましたが、この谷に入ってからは誰もいません。
ちょっと不安に!!
「鎌ヶ岳」東側のガレが見えてきました。
このガレの右側を登って行きます。
それほど急ではありませんが、足元が不安定(直ぐに崩れる)なため苦労しました。
この坂道を登り切ると武平峠からの峠道に出ます。
ここまで来ると前後(写真では左右)に沢山の登山者がいます。
しばらく登山道を進み、山頂へのガレを再び登ります。
崖の下に後続の15人ほどの人たちが見えます。
もう一度、岩場を登ると「鎌ヶ岳」山頂に到着です。
沢山の人たちが四方の写真を撮っていました。
この場所に立つのは、今回で3日目です。
また、今年だけでセブンマウンテンを制覇したことになります。
またこの尾根を歩いてみたくなりました。
下りは南からの迂回路を降りました。
まだ時間は早かったので、このまま峠道を下りて、「御在所岳」を目指すことにしました。
途中で振り向いた「鎌ヶ岳」です。
ちょうどトンネルの上なのでしょうね!
この峠道にも沢山の登山者がいます。
「御在所岳」への道は、思っていたよりは険しかった?です。
頑張りすぎて途中で休憩してしまいました。
ほとんど登り切った所で、”ホー、ホケキョ”と聞こえてきます。
たくさん声は聞かれるのですが、姿を確認できたのはこの時だけです。
小さくて良くわかりませんが、”ウグイス(鶯)”ですね!
2度目の御在所岳山頂(最高点1212m)の一等三角点です。
いつもはロープウェイ山上公園駅上の朝陽台広場までしか行かないので・・・。
写真にはあまり人が写っていませんが、周辺には100人を越える人たちであふれています。
半数以上はスニーカーにジーパンといったラフな服装です。
ロープウェイで登ってきた人たちです。
三角点の後ろ(西側)に「房湖台」という小高い丘があります。
あっちのが高そうに見えるのは私だけでしょうか?
とりあえず入ってみます。
一番高い岩に登って、西側を眺めます。
3日前に登った「雨乞岳」です。
あの時は雲の中で視界がぜんぜん無かったですが・・・。
こちらももう一回こんな天気の日に登りたいですね!
この日一番見かけた「ハルリンドウ」です。
特に御在所岳の山頂付近や登山道脇にたくさん咲いています。
この日は午後から予定があったので、休憩もそこそこに下ります。
下りは、「表道」登山道です。
この道は、2008年豪雨でスカイラインが通行止めになっている時に一度登りました。
途中で停めた車が見えました。左下の20台ほどが停まっています。
「百間滝」です。
正確には、「東多古知谷の百間滝」というそうです。
落差は50mを越え、大滝突破にはザイルが必要になるそうです。
水量は少ないようですが、花崗岩の上を勢い良く流れています。
「百間滝見晴台」です。
この右奥に「百間滝」が見えます。
左下は豪雨で崩れた斜面(補修されていますが)です。
「表道」の登山口です。
ここから駐車場まではしばらくスカイラインの道路を歩きます。
車まで戻ってきました。
ちょうど11時になったところです。
7時30分過ぎから登り始めたので、約3時間半の山行となりました。
もちろん自宅には11時半頃に到着しました。
この日の山行は前日に決めました。
「雨乞岳」があまりに天候が悪くて、その後は良いお天気になったのが悔しくて・・・。
この日は2つもピークを踏めたので満足な一日(半日ですが)でした。
さて、この次は「伊吹山」にでも行ってみますか!
0 件のコメント:
コメントを投稿