GWの後、初の山行きです。
今回は約1年ぶりに「伊吹山」に行ってきました。
新企画です。【普通の内容ですが・・・】
今回のコースタイムです。
菰野町役場7:40‐(コンビニ)‐駐車場9:00-登山口9:15-三合目10:15‐
五合目10:30-七合目10:50-八合目11:10‐山頂11:30‐(昼食:散策)‐
下山開始12:10-五合目12:50-三合目13:05-登山口13:55
登り:2時間15分 下り:1時間45分 となります。
さて、今回は前年と同じFくんと二人です。
前回と同じ駐車場に停めます。
我々は2台目だったのですが、準備している間に3台の車が入ってきます。
今日は良いお天気なので、”たくさんの登山者が居そう”です。
登山口手前にある「三ノ宮神社」です。
大勢の若者が集まっています。何処かのツアーでしょうか?
登山口です。
左の舗装道でなく、右の階段道を歩いて、林の中に入っていきます。
この先に「1合目」があるので、ここは「0合目」でしょうか?
林間コースを抜けると、「1合目」となり、スキー場ゲレンデとなります。
本当にたくさんの登山者が登って行きます。
この道は「伊吹山」にしか続いていないので、みんなが山頂を目指している訳です。
「2合目」付近から下(登ってきた道)を眺めています。
右中程の山の上は琵琶湖になります。霞んでいるので良くわかりませんが・・・。
登ってくる人たちが1列になって見えます。
「3合目」を過ぎた辺りです。
やっと「伊吹山」の全容が見えるようになります。
ここからまっすぐ登って、林にぶつかる辺りが「4合目」です。
その後、右に曲がって、低木の中を進むと「5合目」になります。
オドリコソウ(踊子草)です。
「3合目」~「5合目」辺りに一杯咲いています。
白っぽい花とピンクの花があります。
ウスバシロチョウ(薄羽白蝶)です。
白蝶と名前が付いていますが、アゲハの仲間です。
この時期は5合目周辺にたくさん飛んでいます。
「5合目」到着です。
中央赤い服の彼がFくんです。
ここには売店、自販機(右側)があり、また休憩のベンチ(左奥)もあります。
ちょうど中間辺りで多くの人たちが休憩しています。
我々はほとんど休憩なく歩き続けます。水分の補給はちゃんとしています。
山頂は自販機の上辺りの少し窪んで見える右側になります。
ここからは”九十九折り”の登りになります。
「5合目」の非難小屋が見えます。
ざっつと100人ほどの人が見えるでしょうか。
ここから右上を目指していきます。
登山道は、深い溝に石、岩が一杯といった道です。
山頂までずーーっと続きます。
左右の山肌には今を盛りにたくさんの種類の花たちが咲いています。
写真を撮るために立ち止まり、Fくんに離されるので挽回に早足を繰り返していたら
息が切れてしまい、7合目で休憩です。
イヌナズナ?(犬薺)でしょう!多分!
黄色い花はとても目立ちますね!
小休止した「7合目」です。
Fくんはぜんぜん余裕の笑顔ですね!
振り返ると、次々に登ってくる人たちです。
この辺りは低木もなく、遮るものが無いので、晴れた日には注意が必要です。
この日は少し雲が多かったので良かったですが・・・。
「8合目」のある「祠」と休憩用のベンチです。
ここには前回もたくさんの人たちが休憩していました。
我々は写真だけで素通りでしたが・・・。
ニリンソウ(二輪草)です。
今回の「伊吹山」登山の目的の1つです。
この辺りから上で咲いています。
「9合目」を過ぎると、傾斜は緩やかになります。相変わらず岩は多いですが・・・。
この周辺は『 国指定 天然記念物 伊吹山草原郡集落 』になっています。
左右にロープが張られています。
ロープの向こう側は、こんな景色です。
ニリンソウの群生地です。
花びらは2cmほどです。
1つの茎から2輪づつ花茎が伸びることから、名前の由来になっています。
他の花の紹介は帰り道でします。
伊吹山の山頂です。
直前から雲が掛かり、風も強くて寒いくらいです。
それでもたくさんの人たちが散策や休憩、昼食を取っています。
汗をかいたので着替えました。服の色が変わりましたね!
その後はお楽しみにランチタイムです。
風除けの石積み横を陣取ってしばし休憩です。
その間にお湯を沸かしています。
今回は二人ともカップラーメンとおにぎりです。
山頂の別の場所です。
この日は本当に登山者で込み合っています。
「伊吹山」の山頂付近には数件の山小屋(売店)があります。
軽食からビール、アイスクリームなどがあります。
もちろん、トイレもあります。
伊吹山ドライブウェイの8合目駐車場です。
この日は車少ないですね!
駐車場から最短コースで約20分です。標高で80mくらいでしょうか。
昼食を含めて40分ほど休憩して下山します。
帰り道にもたくさんの花の写真を撮りました。
ヤマエンゴサク(山延胡索)です。
ニリンソウのつぼみと咲きかけ、満開の花びらです。
タチツボスミレ(立坪菫)です。
この花は鈴鹿の山々でもおなじみです。
キンバイソウ(金梅草)です。
よく似た花で、ツルキジムシロ(蔓雉筵)も咲いていました。
この時は同じ花と思っていましたが、葉っぱの形が違います。
花も違うと思いますが、良くわかりません。残念!
オドリコソウ(踊子草)です。2度目の登場でした。
花のつき方が、笠をかぶった踊り子たちの姿に似ていることから、この名前が付いたようです。
2合目から少し下ったゲレンデを下りています。
ここまで来て、Fくんも少し疲れたようです。
本当に頂上にいる時だけ曇っていましたね!
14時頃に無事に車に到着です。
帰り道にある「阿下喜温泉」で汗を流して帰りました。
良いお天気(暑いくらい)でした。
これからは晴れると暑くなるので、熱中症や日焼け対策をしっかりしなくては・・・。
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