場所別にしようかと考えましたが、名前を調べるのに都合が良いように
色別で並べました。
(ピントが甘いです。特に登りで写した写真はブレています)
センジュガンピ【千手岩菲】です。
結構広い範囲で見られます。
花は直径20mm程で、先端がギザギザになっています。
モミジカラマツ【紅葉唐松】です。
白い花びら部が線香花火を思わせる可憐な花です。
花弁は直径10mmほどです。
1本1本がきれいに写りました。
キバナシャクナゲ【黄花石楠花】と思います。
今回の山行では、この場所(涸沢小屋の上)だけだったと思います。
ウラジロナナカマド【裏白七竃】です。
樹高は2mほどでそれほど高くはありません。
涸沢小屋の上部に群生して生えていました。
白い花を房状に咲かせています。この花も今が最盛期です。
秋になると花の部分が真っ赤な種子になります。そちらの方が有名です。
ダイモンジソウ【大文字草】です。
この花も岩場の険しい場所に咲いていました。
花弁は5枚ですが、2枚が長く伸びるものがあり、「大」の字に見えることから
大文字草と名がつけられています。
1つ1つの花は10mmほどなので、見逃してしまいそうな花です。
エゾシオガマ【蝦夷塩釜】です。
花は黄白色で唇形の横にねじれた形をしています。
葉は縁に鋸歯形になっています。
ハクサンイチゲ【白山一花・一華】です。
登山道にたくさん咲いている代表的な花です。
花びらが大きく、白く豪華な花です。
本当に今が盛りと咲いています。
イワツメクサ【岩爪草】です。
岩のわずかな隙間に生えています。
白い小さな花をたくさん付けています。
花弁は10枚に見えますが、深く切れ込みが入った5弁花です。
チングルマ【稚児車】です。
この花も涸沢カールの代表的な花です。
花弁は5枚で、その中央に黄色い雄しべと雌しべがあります。
白と黄色のコントラストが鮮やかで、とても目に付きやすい花です。
後から紹介するミヤマキンバイとともにお花畑を代表する花たちです。
白い花主体に紹介したので、次からは赤、紫、黄色などです。
余裕のある山行きだと、たくさんの花の写真が撮れます。
いつもこうだ!と良いのですが…。
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