八風(はっぷう)キャンプ場上流の駐車場に車を停めます。
ここから八風峠を目指します。
この日は良いお天気でした。
八風街道は南の千種街道とともに、江戸時代?以前は、
鈴鹿山脈の山越えのメインコースでした。
八風神社の中の鳥居となっています。
八風峠にも鳥居があります。
途中までは谷(川)沿いの道を進みます。
きれいな水が流れています。
途中で何回か渡渉します。
マーク(赤丸)は多すぎるほどにあるので、道迷いは心配ありません。
しばらく雨は降っていなかったので、問題なく川を渡ります。
名前(ニガナ属?)がわかりませんが、ちいさな黄色い花です。
黄色の花は良く目に付きますね!
この道は途中から「中峠」と「八風峠」に分岐します。
八風峠に到着です。
登ってきた方向を振り返っています。
ここから県境の主稜線を通って、竜ヶ岳方面に向います。
先ず、昨年の11月に登っている三池岳に向います。
途中で振り返ると、釈迦ヶ岳の双峰(山頂と最高点)が見えます。
三池岳の山頂です。
昨年はここまで来て引き返しました。
この日の目的はここから北に主稜線を歩くことです。
先ずは、石榑峠を目指します。
山々の向こうに琵琶湖が見えます。
ヤマツツジ(山躑躅)です。
朱色の花です。
こちらはシャクナゲ(石楠花)です。
この花はピンクですが、赤い石楠花も咲いていました。
一応目的の竜ヶ岳です。
でも、遠いです。
それにこの日は暑いです。(言い訳には十分か?)
以前ここを車で通った事があります。
この狭いゲートはギリギリ通り抜けられました。
スタートが遅かったこともあって、ここで11時を過ぎています。
いろいろと悩んだ結果、ここから引き返すことにしました。
おにぎりを2個食べて、来た道を戻ります。
三池岳→石榑峠は基本は緩やかな下りですが、途中にいくつも小さなピークがあり、
アップダウンの連続するコースです。
当然帰りは登りながらアップダウンを越えなくてはならず、
体力的に無理しない事にしました。
さて、帰り道です。
結構しんどい道でした。帰りは1時間30分以上掛かりました。
途中で滋賀県側を写したものです。新緑がきれいなんです。
シロヤシオが咲いています。
標高900m前後でしょうか?今まさに満開です。
登山道は良く踏まれた道でとても歩きやすいです。
こんな道をこの日5時間以上歩いていました。
といっても、こんな崩れたところも通ります。
50m以上崩れています。
三池岳で会社の同僚に会いました。
この日入道ヶ岳~藤原岳まで7マウンテンを走破しています。
朝4時に椿大神社を出発したとの事です。
既に9時間以上過ぎていますが、小走りで遠ざかっていきます。
三池岳まで戻ってきました。
尾根道にある三角点です。標高は972mです。
お決まりのタッチです。
この尾根道は結構急坂続きで、登りは諦めて下りに利用しました。
途中に「御菊池」の看板が・・・。
枯れ草に埋まって、少し悲しい状態です。
木の根が一杯の立派な?尾根道です。
雨などで濡れていると下りもきびしい道です。
ここが登山道の入り口になります。
直ぐ横に大きな崩落があり、現在復旧工事中でした。
本日の教訓:初めての道で無理しないこと。
この辺りはあまり登山者がいません。
この日トータルで15人くらいでしょうか。
何かあったら大変なことになりますね!
この辺りはあまり登山者がいません。
この日トータルで15人くらいでしょうか。
何かあったら大変なことになりますね!
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