今年、2度目の遠征です。
今回は、「木曽駒ケ岳」にやってきました。
前回の御嶽山同様に地元を夜22:30に出発して、登山口の「菅ノ台バスセンター」に
午前1:30に到着しました。それから4時間ほど車で仮眠しました。
朝5:15のバス乗り場です。ちょうどに朝日が昇ってきました。
バスの始発は、6:12となっていますが、既に20人ほどが並んでいます。
駐車場から見える「千畳敷」と「宝剣岳」です。
あの場所まで登ります。
見てわかるように、雲がまったくありません。
最高の登山日和になる予感です!!
今回は、伊吹山、御嶽山に一緒に登った「Fさん」との2人登山です。
私たちが列に並んだのは、ちょうど6時です。
既に100人を超える人たちが並んでいます。
始発のバスが予定通りに6:12に出発していきました。
私たちは3台目に乗ることができました。
後から聞いた話しでは、直前の土曜日は”4時間待ち”、
日曜日は”2時間待ち”だったそうです。
我々は25分待ちだったので、ラッキーでした。
平日にして良かったです。
約30分間、バスに揺られて、ロープウェイ乗り場の「しらび平駅」に到着です。
ここの標高は、1662mです。
空の色がだんだんと濃い青に変わっていきます。
ロープウェイ乗車を待つ人たちです。
ここでも10分ほど待ちましたが、2台目に乗れました。
この時間帯は本格的な装備をした人がほとんどです。
老若男女がいます。最近の山は何処でもほとんど同じ風景です。
ロープウェイのゴンドラからいくつかの”滝”が見えます。
このロープウェイは、標高差約950mを7分半で登ります。
ゴンドラの中は、結構混雑しています。
振り向く事も難しいくらいです。
しかし、外を眺めている間に、終点の「千畳敷」 駅に到着です。
「千畳敷」駅に着きました。
ここは標高2612mです。ここまでは楽勝です。
“ジャーーン”
千畳敷カールに着きました。(良くポスターで見る風景と同じです。当然ですが!)
約2万年前の氷河期に氷河に削られてできたカール(半円形の窪地)なんだそうです。
畳1000枚分の広さがあるという事で、「千畳敷カール」と呼ばれています。
この時期は雪がほとんど溶けて、草花がいっせいに咲いている季節です。
いろいろな花を見ることも今回の楽しみの1つです。
先ずは、記念撮影から・・・。
同行した「Fさん」です。私よりも一回りも若者なのです。
これまで2回は、霧、雨と散々だったので、この天気にテンションは上々です。
登山開始の前に、少し散策していると「富士山」が見えます。
ロープウェイの鉄塔の少し右上に頭だけですが、確かに富士山です。
山並みは「南アルプス」になります。
さて、登山開始です。
と言っても、しばらくはハイキングです。
カールの中を進んで、「八丁坂」の登り口を目指します。
まだ、朝も早いし、平日なので前後を歩く登山者は少ないです。
カールの下部と南アルプスです。
太陽が眩しいです。
途中に少しだけ雪渓が残っています。
シャーベット状になっているので、登山靴を履いていればまったく問題ないです。
前を歩いていた若い?女性2人組みです。
歩く速度がぜんぜん違うので、直ぐにはるか後ろになっています。
雪渓で遊んでいるFさんです。
後ろに見える建物が千畳敷ロープウェイ駅とホテルになります。
15分ほど歩いて、八丁坂の登山口に到着です。
ここから標高差200mほどの急坂になります。
この近くで見つけた「ミヤマキンバイ(深山金梅)」です。
花長は20mmほどで、黄色が鮮やかな花です。
登山道を見上げると、まばらに人が登っているのがわかります。
一番深く切れ込んだ谷の部分を目指して登っていきます。
「その1」は、ここまでです。
写真を200枚以上撮ってきたので、たぶん3回シリーズになりそうです。
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