2011年12月27日火曜日

もう1つ原点になった登山を!

昔語りをしたら、もう一つの登山を思い出しました。

以前に”晴れ男”と書いたことがありますが、この日も抜けるような青空でした。
前回の「木曽駒ケ岳」から3年後になりました。
家族揃って、乗鞍岳へ登った時のものです。
この時は3000m越えの山に家族で登ることが目的でした。
バス停の近くのペンションに前泊して、朝早くからバスで畳平(2700m)まで登りました。
この時は、前回とは違って足元(トレッキングシューズ)、ストレッチパンツを全員分を
買い揃えて出掛けました。息子2人は大きくなりました。 


流石に3000m近くになると、真夏でも雪が残っています。
まだ歩き初めなので、家内も長男とも元気です。 
今から登る山頂が良く見えています。
急坂に苦戦中の家内です。
息子たちは余裕で休憩(水分補給)中です。 


蚕玉岳(こだまだけ:2979m)です。
左奥に見えるのが、剣ヶ峰です。もう一息で頂上です。
長男も私もまだまだ余裕の表情です。 


家族揃って、剣ヶ峰(3026m)に登れました。
家内はかなりバテていましたが、何とか登りきりました。
頂上でお昼です。
山頂で食べる”おにぎり”は格別ですね!
今でもやはり山には”おにぎり”を持って出掛けています。 


頂上付近から、登ってきた道を見たところです。
結局、登った標高差は300m程度ですが、標高が高い(空気が薄い)分きつかったです。 
午後になると、少しガスが出てきました。 
山の天候は変わりやすいですね!
安全のためにも、早出を心掛けないとダメですね!


無事に畳平のバス停まで辿り付きました。
今から思っても短い道程でしたが、何とか3000m以上をクリアしました。 
もう少し経験を積んで、また3000m級の山に挑戦しますよ。
この冬はそのために十分にトレーニングすることにします。

2011年12月26日月曜日

山登りの総括はこちらに・・・!

私の山登りは、この旅行から始まったように思います。

日付を見ると、2002/7/31とあります。
10年近く前になります。

この写真で場所がわかる人は、いろんな山に登っている方と思います。
なぜなら、そんな方なら必ず登っている山だからです。
会社の夏休みの平日に訪れた「木曽駒ケ岳」です。
というよりも、『千畳敷カール』といった方が一般的ですね!
家内と次男(当時小2)です。
その奥の青空が見えている中央付近が、「乗越浄土」です。
真夏なので雪はありませんが、きれいな花が沢山咲いているのを覚えています。 
この時は、「乗越浄土」にある標識まで行きました。
本当は散策だけで、ここまで登るつもりはなかったのですが、
長男(当時小4)がさっさと登ってしまったので、仕方なく続いて登った訳です。
この当時の私は、今よりも8~9kgは体重が重かったでしょう!
装備もいい加減なもので、全員が運動靴を履いています。

弟は元気に岩に登って、生意気なポーズを取っています。
この日は本当に良いお天気でした。 

「乗越浄土」を降りる際に写した「千畳敷カール」です。
この山に魅了されて山に登り始める人が沢山いると聞きました。 


トレーニングという軽い気持ちで、春から近くの山に登りました。
その後、鈴鹿(セブンマウンテン)の4峰(合計8回)に登った事になります。
いろいろと登っていると、もっと違う山に登りたくなってきますよね。
そしたら、いろいろなgoodsを買い集めていました。
さすがにまだ雪山は無理なので、これから春までは別メニューのトレーニングです。
来年は、「木曽駒ケ岳」への再訪と3000m級の山(御嶽山か?)が目標です。

ちなみに、この時のカメラは5MB程度のデジカメなので、ザラザラですね!
当時はこれで十分満足していたんですよね!

2011年12月15日木曜日

新メニュー!? まこコロ丼です!

鈴鹿セブンマウンテンの1つの御在所岳登山の拠点になる「道の駅 菰野」です。
この「道の駅」は、国道477号線【通称:湯ノ山街道】沿いにあります。

ここには、「ふるさと館」があり、地場の物品が販売されています。
「ふるさと館」の窓に”ようこそ マコモの里へ”とあります。
マコモはイネ科の植物で、その昔この辺りが”マコモ”の群生地であったことから、
『菰野』という地名の由来になっています。
この「道の駅」には、広い駐車場があり、「ふるさと館」の隣りに食事処「マコモの里」があります。
右奥が「ふるさと館」で、左手前が「マコモの里」になります。

今日はこの「マコモの里」で新メニューの試食会がありました。
事前申し込みで”当選”通知をもらったので、カメラ片手に出掛けました。
「マコモの里」の新メニューは、『まこコロ丼』と言います。
簡単に言うと、”マコモ入りコロッケを使った丼”となります。
今回の「試食会」は、ブログやTwitter、facebookなどによる”口コミ”効果を狙ったもので、
私もこの”ブログ”が縁で、参加させて頂きました。
少し早めに行ったので、今日の参加者と主催者(オレンジのハッピ)の観光課の方々を
撮影させてもらいました。

さて、試食会のスタートです。
先ずは、菰野町長のあいさつからです。
参加者の”発信力”への期待を話されていました。

いよいよ、「まこコロ丼」の登場です。
考案者の説明によると、”和風”に仕立てたドンブリということです。

真ん中に「まこコロ」が入っていて、そのまわりを絶妙に味付けされた「錦糸卵」「シイタケ」
「ほうれん草」「にんじん」+「海苔」が彩り良く並べられています。
コロッケには特別味付けはされておらず、マコモの風味が楽しめるように工夫されています。
”やさしい”味付けで、子供から年配の方まで十分に楽しめる味になっています。

今日は、NHKと地元のケーブルテレビ、新聞社など数社が取材に来ていました。
同じテーブルになった女性にカメラが、どアップでインタビューしていました。
女性が数人いたので、男性陣にはカメラを向けられることはなく、”ホッ”としていました。
「まこコロ」を半分に割ったところです。
”マコモ”は、すり潰すのではなく、細かく刻んでコロッケの中に入っていました。
男の私には、量が少ないかな!と思いましたが、
今日は、味わいながらゆっくりと食べたので、満足できました。
12/17(土)から販売されますが、単品(500円)とセットメニュー(750円)があるそうです。
是非一度、この丼を味わいに、菰野町にお越しください。

今日の試食会の”お土産”です。
マコモを使ったお菓子と乳製品を頂いてきました。
これらは、「ふるさと館」で販売されています。
山登りのメインシーズンは終わろうとしていますが、
来年春には沢山の人が山登りに訪れまます。
その時までに、この”まこコロ丼”が菰野町に名物になっていたら嬉しいですね!

2011年12月11日日曜日

釈迦ヶ岳 登山 <その2>

釈迦ヶ岳の頂上で、着替えと記念撮影だけして直ぐに出発です。
最高点と山頂の間に、今回の下りルートの分岐があります。
「ハト峰」方向へ行きます。 【駐車場から見ると、半時計方向に廻っていきます】
前日の雪が薄っすらと残っています。
気温が低い(駐車場出発時:1℃)ので、ガリガリで雪で滑る心配はありません。
先ず、途中きれいにみえた「猫岳」に向かいます。
尾根道をゆっくり下りながらなので楽々です。
左後方を振り返ると、先ほど登った「大ガレ」が見えます。
進行方向を見ると、「猫岳」の山頂部分が見えます。
この時間くらいから、雲が増えてきました。
本当に山の天候は変わりやすいです。
「猫岳」の手前の小さなピークから見たところです。
尾根伝いに道がはっきり見えます。
「釈迦ヶ岳」山頂から15分ほどで「猫岳」(1057.7m)の山頂に到着です。
ここまでは誰とも会いませんでした。
山頂も尾根道も独り占めです。 ここでも記念撮影だけで出発です。
途中の日陰に”霜柱”がありました。
珍しい訳ではありませんが、きれいだったのと踏んだ時の”ザッ”という音が気にいって・・・。
この写真は、西(滋賀県側)を写したものです。
手前の山々の向こうに、雪をかぶった山が見えます。
方向的には 「比叡山」から北の山々と思いますが、確信はありません。
この1本だけ真っ赤に色付いた紅葉がありました。
ほとんど落ちてしまっていますが、青い空に映えています。
ハト(羽鳥)峰の標識が出てきました。
「釈迦ヶ岳」~「猫岳」~「羽鳥峰」までは、約3kmあります。
この間はほとんどが尾根道です。
景色も良く、是非一度は歩いて欲しいですね!
かなり荒れた景色の中に、ポツンと小さな岩山があります。
登りもきつくありません。
この場所では三脚が立てられなかったので、自分の影を入れてみました。
猫岳から235m下ってきた事になります。
それにしても、他の登山者に会いません。
羽鳥峰から御在所岳方面(南)を見たところです。
かなり荒れていますね!
この峰を降りたところから、左の谷道を下りました。
「羽鳥峰峠」とあります。
ここから尾根を外れて、本格的に下りになります。
今回下りに選んだ「猫谷」コースです。
今は渇水期なので水はありませんが、雨後や梅雨時は川の中を下る事になりそうです。
それにしても、石だらけの道です。
2箇所ほどロープを使う場所がありましたが、少しスリルのある場所です。
大きな石積みの堰の左端を10mほど下ります。
上から見ると、少し恐怖心があります。

降りた後で、下から眺めました。
水量が少ないので、迫力はありませんね!
この写真の左側の黒くなっている場所を降りることになります。
下から見ると大したことはないですね!
「中峠分岐」です。
ほぼ80%を過ぎた事になります。
ここから少し下った場所に「根の平峠分岐」があります。
その方向に進むと、「雨乞岳」へと続きます。
駐車場に戻ってきました。
久しぶりに腕時計の時間を写しました。11時31分です。
登り始めが8時15分頃だったので、約3時間15分の山登りでした。
今年の登山はこの日で終了です。
年明けに雪が積もっていなければ、また登るかもしれませんが、
12月の残りは予定が入っているので、もう山には登れません。
今年は御在所岳を中心に8回山に登りました。
さて、来年はどうなるのでしょうか??

釈迦ヶ岳 登山!<その1>

鈴鹿セブンマウンテンの4つ目の「釈迦ヶ岳」に登ってきました。
朝明キャン上への入口付近から見たところです。
少し雲がありますが、この日の午前中は本当に良いお天気になりました。
有料(\500)の駐車場です。
8時過ぎに到着しましたが、この時期なのに既に20台ほどの車が止まっています。
出発の準備をしている人も10人程いましたが、この人達は目的地が違うのか
私とは反対の方向に歩いて行きました。【方向から見ると「雨乞岳」でしょうか】 
駐車場から5分ほど歩くと、この日登った「中尾根登山道」の入口に着きます。
左側に「庵座谷登山道」があり、谷沿いに”滝がある”とありましたが、
この日は先ず登頂を目標にしていたので、整備された道を行きます。 
「中尾根道」の入口付近です。
木で階段が作られていて、また、目印もはっきりしているので、迷う事もないでしょう。 
途中にあった標識です。
名前の通り、ほとんどが尾根道です。
まだこの辺りは木々の間を緩やかに登っています。 
「鳴滝コバ」の標識辺りから視界が開けてきます。
この時間は雲1つ無い青空が広がっています。 
その後も尾根伝いの急坂を何度も登ります。
コースタイムを無視して歩いているので、結構足にきています。
そんな時に、木で階段が直線的に作られた場所に来ました。
写真では簡単そうですが、木と木の間が2~3歩と中途半端な距離です。
その上、段差が思っている以上に急です。
横にある木々につかまりながら、息を『ゼイゼイ』言わせて登ります。 
やっと目指す釈迦ヶ岳と隣りの最高地点がはっきり見えてきます。
でもまだかなり先ですね! 
入り口の左側にあった「庵座谷」登山道からの出合いの標識です。 
この道が「庵座谷」道です。
笹原が続いていて下の様子はわかりません。
この道だけ見ると、良く整備されています。
だんだん高度を上げてきました。
帰りに立ち寄る予定の「猫岳」がはっきり見えます。 
やっと『大ガレ』に辿り着きました。
横では納まらなかったので、私には珍しく縦で写しました。 
写真のちょうど中央に人の姿が見えます。
ここからは一旦少し下って、その後に登りになります。
この日は風がなかったですが、強風が吹いている場合は少し危険な箇所です。
前日の雪と今朝の冷え込みのお陰でしょう! 
”樹氷”?が見れました。 

釈迦ヶ岳の最高点(1097.1m)に9:34の到着です。
駐車場(433m)を出発したのが、8:15頃なので、
標高差664mを1時間20分ほどで登ったことになります。
ちょっと頑張りすぎました・・・。
「釈迦ヶ岳」の山頂(三角点)は数分歩いた場所です。
ちょうど名古屋方面を見ています。
左の山影は、養老山脈です。
拡大すると、中央奥に名古屋駅のツインタワーがはっきり写っていました。
ここが「釈迦ヶ岳」山頂です。
この日は”単独行”だったので、初めて三脚を持っていきました。 
この時、他に2人居たのですが、写真撮る時だけ気を遣って頂きました。
ほとんど自分の写真は撮らないのですが、こういう”記録もあり”かなと思っています。
顔にはモザイク入れました。
(別に怪しい者ではありませんが、一応顔出しNGにしているので) 
この写真は、四日市、鈴鹿方面を写したものです。
白い煙を吐いている煙突が四日市コンビナート付近です。
その向こうに、セントレアが見えるはずなのですが、確認は出来なかったです。 
駐車場~登頂までを<その1>としました。
下りは<その2>で紹介します。