オーレン小屋に戻ってから、「その3」スタートです。
この山小屋にはお風呂があります。
帰った時点でお風呂が沸いていたので、入らせて頂きました。
(さすがにお風呂の写真は無いです)
オーレン小屋の中を少し!
フロント前にあるホールです。
撒きストーブ(夜、火が入りました)と炬燵が出ています。
食事前後の歓談はこの場所になります。
食事前(17:30)外気温は14℃くらいでした。
室内は寝る前(21時頃)まで暖かかったです。
宿泊した2回の廊下です。
左右に3~4部屋の個室があります。
個室は大小があるようで、3人~5人ほどの部屋と思います。
私は東?向きの部屋で、硫黄岳が良く見えます。
さて、夕食です。
メインは桜肉(馬肉)のすき焼きです。
その他に季節の野菜てんぷらやデザートなどです。
馬肉は直ぐに硬くなるので、”しゃぶしゃぶで食べてください”と説明が・・・。
癖がなく、美味しく頂きました。
〆はご飯を投入して、おじや風にして、最後まで食べ尽くしました。
その後、ホールで他の登山者の方々を山談義で盛り上げりました。
この日の宿泊者は10人ほどでした。
少人数で楽しい時間が共有できました。
最終日の朝です。
5:30から朝食です。
テレビの天気予報では、昼前に雨が降るようになっています。
朝から山頂付近は厚い雲に覆われています。
3~4時間の山行をすると、下山時に雨に降られそうです。
別の登山者が雨を避けて、早々と下山していきました。
冷たい雨に降られたくないので、ゆっくりと荷物の整理をしてから下山します。
今回のオーレン小屋はトイレ、洗面所、廊下などは24時間電気が点いています。
各部屋は21時には消灯されますが・・・。
山小屋から15分ほど下山した沢に水力発電の施設があります。
豊富な水のおかげで部屋以外はヘッドライトなど不要です。
雨に降られずに下山しました。
車に乗ってすぐに小雨が降り出しましたが・・・。
最寄りの諏訪ICの近くに、一昨日訪れた諏訪大社の上社があります。
先ずは、上社本宮に向かいます。
表参道から正門に当たる鳥居をくぐります。
手水舎の横には、明神湯という温泉が出ている御手洗があります。
獅子の口から結構熱めのお湯が出ていました。
境内です。
左側が拝殿への参拝所になります。
右側は勅願殿といわれる一般の御祈祷所になっているようです。
巫女さんが庭を清めていました。
布橋と呼ばれる長い回廊です。
長さは67mあるそうです。
本来は奥(表参道側)から歩くのですが、今回逆に歩きました。
その他にもいろいろな建物や硯石と呼ばれる神聖な石などあります。
最後に、上社前宮です。
この鳥居をくぐり、石段を登り詰めると、一般道に出ます。
その道を100mほど登ると上社前宮の拝殿があります。
右に見える柱は、前宮一之御柱です。
拝殿を囲むように4本の御柱が立てられています。
拝殿横を流れる「水眼川」です。
諏訪において、一、二の水質の清流が流れています。
無事に4社の参拝を済ませてから、帰路に就きました。
今回の山行は中部山岳地方が悪天候の中、比較的良好な山登りが出来ました。
その分、普段よりも観光要素の強い旅になってしまいましたが・・・。
今年もう一回山に行けるかどうか心配ですね・・・。