地震でお亡くなりになった者々に心からお悔やみを申し上げます。
また、被災した全ての人達の一日も早い復興をお祈りします。
いつものトレーニングコースに行ってきました。
鈴鹿スカイラインを上って、武平峠手前の駐車場に車を置きます。
途中の裏道や中道辺りは、字豪奢が溢れていました。
準備を済ませて、三ッ口登山口に向います。
このコースは、前半は谷沿いを進み、後半は(長石)尾根道を通ります。
渡渉もあり、滝もあり、後半はザレ場や岩登りと変化に富んでいます。
標高差は少ないですが、距離はそこそこあり、午前中のトレーニングには最適です。
先ず、出迎えてくれたのは、「タムシバ(田虫葉)」です。
モクレンの仲間です。早春の花です。
まだ、蕾も多くあります。
木曜日にかなり雨が振ったので、水量はいつもより多くて、滝が立派に見えます。
「バイカオウレン(梅花黄蓮)」です。
この花も初春の代表する花になります。
鈴鹿の山では、一般的に何処でも見られる花です。
「ハルリンドウ(春竜胆)」です。
この花は、GW頃に御在所岳の周辺に群生して咲き誇ります。
なので、この花は少し早く目覚めたようです。
つぼみはネジネジになっています。
「イワウチワ(岩団扇)」のつぼみです。
もう少しすると、薄紅色の花が咲きます。
好きな花の1つです。
一輪だけでひっそりと咲いていました。
名の無い(あるかもしれないけど)滝がたくさんあります。
大きな段差はないですが、ずっーーと見ていても飽きないですよね!
登山道の踏まれそうな場所にも、ショウジョウバカマが咲いています。
こんな場所からも水が流れています。
この場所は詰める(登る)ルートでないので、確かめられませんが。
長石尾根との分岐です。
真っ直ぐ行くと、ザレた急斜面になります。
以前、落下しそうになりました。本当に、上級者向けです。
2分登ると長石尾根道になります。
ここから急坂続きの尾根道になります。
「イワウチワ」が咲いていました。
この一輪だけしか見つけられませんでしたが。
日当たりの良い場所はやはり花が早いです。
こちらはかなり膨らんだつぼみです。
もう1週間もするとたくさんのイワウチワが見られそうですね!
こちらは「アカヤシオ(赤八汐)」です。
まだまだつぼみはカタイですが、微かにピンク色が見えます。
今年は期待できそうですね!
ザレた岩場に出たところで振り返ると、ピンクの桜と白いタムシバが鮮やかです。
奥に見る工事現場は、新名神の高架の橋脚を作っています。
御在所岳を横(南方向)から見ています。
下から見えているロープウェイ駅付近は、右側のピークです。
最高点はその左側のピークになります。
その間に、小さいですがスキー場があります。
イワウチワの葉の周辺に、バイカオウレンが咲き乱れています。
バイカオウレンは今回の登山道一帯に咲いています。
鎌ヶ岳の山頂です。
この山には、三角点はありません。(理由はわかりませんが)
この日は良いお天気で風もなく暖かかったので、たくさんの人がいました。
南方向を見ると、鎌尾根の先に仙ヶ岳、野登山などが見えています。
こんな天気の日に「鎌尾根」を歩きたいものです。
過去2回は曇りのち雨の雲の中でした。
北方向を見ると、先程の御在所岳が鎮座しています。
カメラのCCDの上にゴミが載っています。気になるけどこの時は・・・。
北西方向です。
左に雨乞岳、右にイブネ、クラシがあります。
こちらは滋賀県になります。
武平峠へ下ります。
振り向くと、鎌ヶ岳の大きく崩れた斜面が痛々しいです。
20分ほどで、武平峠に到着です。
この日は1人だけが休憩していました。
写真の右に行くと、御在所岳です。
真っ直ぐ行くと雨乞岳に続いていきます。
帰り道にも、ショウジョウバカマがたくさん咲いていました。
淡いピンクが癒してくれます。
車を停めた時は2台しかいませんでしたが、帰りは4台に増えていました。
午後から用事があったので、この日の山行きは早々と終了です。
3週間連続で登っていると足の筋肉痛がなくなりました。
こらから鈴鹿の山々は最高の季節になります。
次週も花を見に山に行きそうです。
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