会社の夏休みを利用して、家族(家内と長男の3人)で出掛けました。
東海北陸自動車道を通って、北(富山県)を目指します。
途中休憩に入ったPAに「高速道路の標高日本一」の看板がありました。
松ノ木峠PA(標高1085m)です。
今回は、富山市を経由して、立山まで行きます。
富山市で名物?の「富山ブラックラーメン」を頂きました。
”大喜”のチャーシューラーメン(小)です。
見た目ほどは味は濃くなく、魚介系スープで大変美味しかったです。
立山黒部アルペンルートの西の基点「立山駅」です。
朝、雨が降った影響か、あまり混雑していませんでした。
室堂までのチケット購入しています。
14:20発のケーブルカーに乗ります。
流石に14時過ぎなので、ならんでいる人もあまりいません。
しかし、無料の(第1)駐車場は、ほぼ満車でした。
ラッキーな事に1台の空きスペースを見つけました。
先ずは、ケーブルカーで美女平まで行きます。
かなりの急勾配です。
車内はこんな感じでガラガラです。
トンネルが2ヶ所あります。
丁度、中間地点に行き違いの複線部分があります。
約7分間の乗車時間ですが、標高差500mを登ります。
美女平からは立山高原バスに乗って、室堂まで向います。
標高差1,500mを約50分掛けて上がります。
バスからの風景を数枚!
始めは、「ブナ」や「杉」の樹木帯を走ります。
途中、滝の見える場所でバスが停車します。
窓越しなのとモヤが掛かっているので、鮮明ではありませんが・・・。
「称名滝(しょうみょうたき)」です。
落差350mという日本一の滝です。
高度が上がって、大きな木はなくなってきました。
平地が増えて、高原といった雰囲気です。
室堂の手前です。
大きな雪の壁があります。
この場所が有名な「雪の大谷」と呼ばれているところです。
両側が切り立った雪の壁の場所です。
今年の開通時は、16mの雪の壁があったそうです。
室堂ターミナルに到着しました。
標高は2,450mです。 (先日の焼岳山頂とほぼ同じ)
15:30を過ぎた時間ですが、ターミナルには大勢の人がいました。
ターミナルからこの日の宿まで歩きます。
先ず目に入るのが、雪渓の残る立山の山々です。
まだこの時点では全体が把握できなくてキョロキョロしていました。
手前は、「玉殿の湧水」です。
この水が本当に美味しいいです。
この日は午前中に雨が降ったようで、この時間でも雲が多く、山頂付近は隠れています。
予想以上に雪(雪渓)が多いです。
手前の遊歩道を団体さん(中学生でした)が歩いています。
その右下の人の集まりは、道から5mくらいのところに「雷鳥」がいたようです。
雷鳥荘と地獄谷から噴出しているガスです。
硫黄臭がきつくて、吸い込むと咳き込みます。
明日登る「雄山」が姿を現しました。
右の鞍部にある一の越山荘まで登り、その後、雄山を目指します。
雷鳥沢のキャンプ場が見えてきました。
超満員ではありませんが、たくさんのテントがあります。
宿の写真は後から出てきます。
部屋に入って、直ぐにお風呂に入りました。
少し熱めの源泉掛け流しです。窓から山々が見えます。最高です!!
その後、部屋でくつろいでいます。
途中のコンビニで買っておいた「お酒」で息子と乾杯します。
17:30から夕食です。
エビフライ、焼き魚などなどのおかずです。
時間通りに行ったのに、既に多くの方々が食事をしています。
まだ外は明るいです。
こんな時間に夕食食べるのは久しぶりですね!
ご飯とスープ(味噌汁ではありません)をセルフで持ってきて頂きます。
何故か?生ビールのジョッキが・・・。 500円でした。
食事の後はする事がないので、キャンプ場まで散歩に出掛けました。
ここにも小さな雪渓があります。
高校生(テントに高校名あり)から年配の団体さんまで、ちょうど食事時です。
パッと見たところ、女性のいるパーティーは華やいでいますが、
男性係のグループはどこか寂しそうです。失礼しました!!
グループの中には1.8リットルのお酒を並べて、歌いながら宴会しているグループも・・・。
テントの上に見える四角い建物が宿です。
立山の主峰です。
左から「富士ノ折立(2996m)」「大汝山(3015m)」「雄山(3003m)」です。
この時間になってやっと雲はなくなりました。
少し赤いのは夕日に照らされているからです。
今回の宿は、「雷鳥沢ヒュッテ」です。
白い建物の右手前にあるのは、外湯の建物です。
キャンプ場からお風呂に入りに大勢が来ていました。
1日目最後の写真です。
大部屋です。
20人くらいが入れる部屋です。
この時間は誰も居ませんでした。
20時過ぎに外に星を見るために出掛けたのですが、あいにく雨が降っていました。
明日の天気を心配しながら、眠りにつきました。
2日目の登山の様子は「その2」で!
明日から「八ヶ岳」に出掛けるので、帰ってからゆっくり書くことにします。