計画通りに「伊吹山」に登ってきました。
当日の朝まで雨が降っていたのですが、昼間はくもり/晴れの予報です。
いつもの役場駐車場を朝7:30に出発して、1時間15分ほどで到着しました。
この時はまだ曇り空でした。
伊吹山の登山口です。標高220mです。
登山口まで3分ほどの民間駐車場に車を止めました。
駐車場のおばさん(失礼!)によると、この日は出足が遅いとの事でした。
横に数台、下に10数台停められますが、この時は私の車だけでした。
写っているのは一緒に登ったFさんです。川やRUNに一緒に出掛けています。
「伊吹山」は、日本百名山の1つになります。
立派な案内板がありました。頂上までは、3時間ほどとあります。
Fさんは初めての登山ということもあり、ゆっくり登ろう!と話していました。
登山口付近には誰もいなかったのですが、登り始めると数人から10人ほどの
グループに会いました。ここは1合目手前の細い登り坂です。
1合目までは林間コースですが、急に開けてスキー場になります。
ここから4合目付近まではスキー場を直登します。
雨の影響でスリッピーな急な道です。
スキー場の途中から下を見た所です。真ん中の青い屋根が1合目です。
曇っていて写真ではよくわかりませんが、中央付近の山並みの向こうは「琵琶湖」です。
3合目のトイレです。
登山道の途中にトイレがあるのは、うれしいですね!
登山口の近くにもきれいなトイレがありました。
この日はここには寄らずにそのまま登ります。
ここまでは少し早いかな?と思いながら、順調なペースで登りました。
山小屋、休憩所、自販機がある5合目です。
ここまでは何とか霧(雲)に入らずに済みましたが、ここからはほとんど視界なしです。
晴れていたらこの写真に頂上付近が写っている筈です。
この日は眺望よりもトレーニング目的だったので、あまり気にしていませんでしたが・・・。
6合目の非難小屋です。
すぐ上方から人の話し声が聞こえますが、姿は見えません。
登山道はしっかりしているので、誤って迷うことはありません。
その後もずーーっと雲の中でした。
8合目にベンチが3つほどありましたが、先客が大勢いたのでスルーしました。
3合目から約1時間10分で頂上に到着です。
コースタイム(C.T)は、2時間10分となっていたので、約半分で登った事になります。
8合目以降は二人ともバテバテでした。
頂上です。1377mです。
数m先の看板も霞んでいます。視界は30mくらいだったと思います。
更に強風が吹いていて、寒くてすぐに引き返しました。
先ほどスルーした8合目のベンチで昼食にする事にしました。
頂上の山小屋の風下で着替えをして、ウインドパーカーを着込んで来た道を戻ります。
8合目のベンチは運よく1つが空いていて、隅っこに陣取って無事に食事ができました。
食事休憩中の40分ほどの間にも次々と多くの人たちが登ってきます。
食事風景はありません。カップラーメンとおにぎりでした。
やはり、暖かい食べ物は元気が出ますね!
さて、相変わらずの霧の中を下ります。
Fさんは足元のよい道ではランニングです。下り坂の練習には最適です。
下を見ると、20人ほどの団体さんが登ってきます。
この後も同じようなパーティに3つほど会いました。
我々が9時過ぎに登り始めたので、かなり遅いスタートだったと思います。
5合目から少し登った場所です。
右の山の横に琵琶湖に浮かぶ島が見えます。琵琶湖の北にある「竹生島」と思います。
行きよりも少しは霧が晴れています。
5合目の自販機の横から上を見上げています。
少し前にすれ違った別のパーティ(30人ほど)が登っています。
この時間は、6合目の非難小屋付近まで見渡せます。
下りにすっかり疲れた二人はその後、一気にペースダウンしました。
登りのペースが少し早すぎたのかな?
結局、登りと同じ2時間10分ほど掛かって登山口に戻りました。
行きには気が付かなかったのですが、”頂上まで6000m”とありました。
登山口と駐車場の中間に、『三之宮神社』があります。
天保元年(781年)の創祀とありました。
歴史好きな私としては、この年に何があったか調べました。
”桓武天皇即位”とありました。
794年に平安京遷都でよく知られていますね!
最後に、この日のログです。
伊吹山の頂上の手前で引き返しているように見えますが、
ちゃんと頂上まで行きましたので・・・。
行程12km、標高差1157mを5時間弱で歩いてきました。
今日は台風4号の暴風雨でした。今は静かになりましたが・・・。
今年の梅雨は陽性なので、7月も梅雨明けまでは難しそうですね!
7月の初旬に近場を、後半に少し遠征したいと思います。
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