2018年の山登りを開始しました。
特に理由はないのですが、昨年8月以降、山に登れていませんでした。
(台風や大雨、地区行事などで行きそびれていました)
今年は早々に”今年は鈴鹿セブンマウンテンに登るぞ!”と宣言していました。
と言っても、すべての山に何度も登っているので宣言するほどではないのですが、
友人の中に”あと鎌ヶ岳だけ”とか”釈迦ヶ岳に登っていない”なんて声を聞いて
では、今年前半(梅雨まで)に7山を制覇しましょう!となりました。
私の最近の傾向として、御在所岳と釈迦ヶ岳がご無沙汰気味です。
御在所岳は、登山者が多くて避けてきました。
釈迦ヶ岳は、あまり面白くない(すみません)ので。
さて、今年最初に何処に登るか考えた時に、真っ先に浮かんだのが藤原岳です。
この山は、花の百名山にも選ばれていますが、たくさんの花が楽しめます。
特に早春のフクジュソウ(福寿草)が有名です。
そんな訳で、「フクジュソウに会いに行こう!」と銘打って計画しました。
桜満開の中で準備をしています。
今回のメンバーとはいろいろと山に登っていて、槍ケ岳、赤岳に一緒したSさん、
御嶽山、木曽駒ケ岳、仙丈ケ岳に登ったFくん、御嶽山、伊吹山に登っているOさん、
伊吹山、鈴鹿の山々に一緒しているMさんです。
ただ、みんな今年初めてなので、ゆっくり楽しくを約束して登ります。
順調に5合目まで来ました。
Sさん 看板を壊さないでください。(直すつもりが・・・)
Oさん、Mさんは少しバテ気味でしょうか?
この日は、曇り空ですが風がなく、気温は高めで少しムシムシしています。
7合目です。
まだ林の中です。全然余裕のFくんです。
8合目を通過して、フクジュソウがチラホラ見えるようになってきました。
この写真は、短い丸太の橋に苦戦していたので。少し遅かったですが・・・。
この日のお目当てのフクジュソウ(福寿草)です。
時期的には少し早いかと思いましたが、
ほとんど雪もなくて、フクジュソウは満開の時期でした。
こんな感じで群生して咲いています。
石が白く感じますが、この山は石灰岩の山なのです。
すぐ横で大規模に山を削って、セメント工場に運んでいます。
駐車場から2時間10分掛かって、山小屋に到着しました。
山小屋の前の広場にはたくさんの登山者が休憩しています。
5合目で少しバテ気味だった2人(Oさん、Mさん)が少し遅れて登ってきます。
だいぶお疲れのご様子ですね!
藤原山荘と言います。
ここにはきれいなトイレがあります。(いつも行列ができていますが)
昼食にすると身体が冷えるので、荷物を山小屋横にデポして山頂を目指します。
山頂直下の最後の登りです。
Oさん 顔は笑っているので大丈夫でしょう!
彼女は頑張り屋さんで弱音を言わずに淡々と登ります。
山頂付近で、セツブンソウ(節分草)を見つけました。
本当に小さい花なので、踏みつけられている花もあります。
こんな岩の間に咲いている花もあります。
福寿草、節分草は写真に撮りました。
それ以外にミノコバイモ、キランソウ、ネコノメソウなど見ましたが、
この日は写真を全然撮らなかったので、写真がありません。
過去の記録から少し紹介します。
ミノコバイモ(美濃小貝母)です。
2017年入道ヶ岳で撮影したものです。
この日も1輪だけ見つけたのですが、説明するのに忙しくて写真を忘れました。
キランソウ(金瘡小草)です。
非常に小さい花です。
藤原岳では中腹に咲いています。
ネコノメソウ(猫の目草)です。
キランソウと同じように中腹で見かけます。
カタクだけは見ることができず、残念でした。
2013年くらいに竜ヶ岳で撮った写真です。
山頂での記念写真です。
藤原岳は、標高1144mあります。
駐車場の標高が140m程なので、この日は1000m登ったことになります。
良い顔していますね!(モザイク掛っていますが)
山小屋に戻り、思い思いに昼食にします。
私はカップラーメンとおにぎりという定番のメニューです。
運よく山小屋の中の席を確保できたのですが、
山小屋前(外でじっとしていると寒い)でもたくさんの登山者が休憩しています。
帰りは聖宝寺登山道を下りました。
この道は途中ザレた場所があり、疲れた足には厳しいです。
何度も滑りながらの下山になりました。
汗を流し、疲れた身体を癒すために、帰り道にある「阿下喜温泉」に立ち寄りました。
しばらく筋肉痛になりそうですが、懲りずにまた一緒しましょう!
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