4月最後の山行です。
ゴールデンウィーク前半の休みということもあり、たくさんの登山者がいました。
今回は、写真の女性4人と登ります。
お天気は最高ですが、風が少しきついです。
山頂付近はどんな感じでしょうか?
まだ舗装されている道沿いに「竜の雫」という沢があります。
とてもさっぱりしていて、美味しい水です。
最初は細い登山道をゆっくり登っていきます。
出発時点では少し肌寒かったのですが、この辺りまで来ると少し汗ばんできて
羽織っていた上着は必要なくなります。
さて、この日登った「竜ヶ岳」の山頂付近が見えてきました。
奥の少し色のうすい山が山頂です。まだまだ遠いです。
この日、登りは「中道」を通り、帰りは「遠足尾根」の予定でした。
ところが先行していた15人ほどのパーティーに登っていたところ、
途中で目的の道から外れてしまいました。
気付いた時はもう引き返すには遅かったのでそのまま登りました。
この登山道は、次回登るつもりだった「金山尾根」です。
ヤ○レコなどを見ていると、以前から良く出てくる名前だったのですが、
実際に登山道案内には乗っていません。
前回(2月)に登ったときに、『既に登山道は整備させているが、
入り口(分岐)の看板を出していなかった』と案内所のおじさんが話していました。
昨年秋の台風(大水)で、「ホダカ谷」登山道が大きく崩れて廃道になったそうです。
道脇に「カタクリ」の花が咲いていました。
この尾根道は、2枚上の潅木の中を歩く場所や岩の多い急坂もあります。
なかなか変化があり、とても歩きやすいコースと思います。
スミレ の仲間と思いますが、名前特定できず!
熊笹の標高まで登ってきました。
急に視界が良くなります。
でも最後の登りに苦戦中です。
先ず、目の前に「藤原岳」が飛び込んできます。
山頂(展望丘)と天狗岩がはっきり見えます。
山頂への最後の登りです。
透き通った青い空は気持ち良いです。
振り返ると、茶色の羊たちが見えます。
シロヤシオが満開になる時期にまた来たいと思います。
山頂です。
写真ではわかりませんが、とても風が強くて、帽子が飛ばされそうです。
ジッとしていると寒くなってきたので、この場所での昼食を諦めて少し下りる事にしました。
この強風の寒い中でも、食事している人たちがたくさんいます。
下りは、「中道」登山道にしました。
山頂から東方向に降りるので、風が遮られるかな ということで・・・。
少し下りた所に平らな場所があったので、そこで食事にしました。
写真は撮り忘れました。
全員が暖かい食事をして、元気を取り戻しました。
まだまだ元気なYoさんです。
今回初めて一緒しました。
”下りが苦手です”と言っていたけど、なかなか頑張っています。
後ろに続くSさんは、ひたすらマイペースです。
いつものように・・・・
名前調査中です。
登りではバテていたYaさん(右)ですが、下りでは先頭をドンドン進んでいきます。
Mさん(左)は終始余裕を持っていますね!
大きな岩場も慎重に確実に下りていきます。
やっと川原に下りてきました。
岩に腰掛けて休憩です。
下りの苦手なYoさんが足(つま先)を痛めてしまい、ゆっくりスピードになります。
この「中道」で最大の難所?です。
少しは高度感が出ているでしょうか?
堰堤横の鉄製のハシゴを下ります。高い場所が苦手な人は大変です。
後のなったSさんとYoさんが先の二人が下りていくのを見ています。
ちょっと心配そうな顔をしています。
あとの二人が下りだしたので、最後に私が下ります。
下りながら、背中越しに写して見ました。
コンデジで奥行きを表現するのは難しいですね!!
「五階滝」です。
みんな疲れていますが、最後に素敵な笑顔をしてくれました。
それにしても、この滝の水量の多さにはいつも驚きです。
山のどこにこんなに沢山の水があるのでしょうね!
駐車場近くの道端に咲いていました。
アヤメ科アヤメ目の多年草で、「シャガ」(奢莪)と言います。
「アイリス」(=アヤメ)の方が一般的ですね!
学名は Iris Japonica (日本の アヤメ)です。
私の山仲間の多くが、鈴鹿セブンマウンテン制覇を目指しています。
「竜ヶ岳」に未登頂の人たちが居たことから、今回の企画になりました。
私も残り「雨乞岳」のみとなりました。
この休み中に登れるでしょうか?
天気次第かな?
「川漁師のひとりごと」から『山登り』だけを独立させました。川と山ではあまりに違いすぎるので・・・。しばらくは山に夢中になりそうです。始めは、気ままに一人で登っていましたが、少しづつ仲間が増えて楽しみが倍増してきました。近所の山から少し遠くの山まで登ってみたいと思っています。2011年11月から開始する山に関するブログです。良かったら、一緒に登りませんか?
2013年4月29日月曜日
2013年4月22日月曜日
ハライド アカヤシオ ブナ清水
4月3回目の山行です。
今回は午後から用事があったので、昼までに帰ってこられる計画です。
朝明ヒュッテの駐車場です。
朝8時過ぎですが、かなりの数の車が止まっています。
天気は晴れですが、午後から夜に掛けて雨の予報です。
2回目になる「ハライド」に登ります。
急に冷え込んで寒い朝になったのですが、風が無かったので快適な条件です。
中腹辺りから2種類の赤い花が咲いています。
こちらは、ミツバツツジ(三葉躑躅) です。
花(紅紫色)が終わってから、枝先に3枚の葉がつくのだそうです。
もう1つは、アカヤシオ(赤八汐)です。
今が咲き始めといった感じです。
写真でもわかるように、アカヤシオの方が淡い紅色をしています。
花びらも丸みを帯びています。
これから5月中旬に掛けて、山頂付近に向けて次々と満開になっていきます。
こちらは小さい花です。
ショウジョウバカマ (猩々袴) です。
約40分ほどで「ハライド」山頂(906m)に着きます。
奥(東)に行くと、「南コブ」に向う尾根になります。
今回は調査不足で止めましたが、次の機会には入ってみたいです。
「ハライド」山頂付近から北側(猫岳、羽鳥峰、水晶岳)が見えます。
手前の谷を左方向に降りていきます。
若いカップルが先行していますが、急な下り坂に苦戦しているので追い抜きました。
腰越峠のケルンからハライド方向を振り返っています。
いっきに約80m下ることになります。
ここから向かいの尾根を登り直します。
小さな白い花が至るところに咲いています。
バイカオウレン (梅花黄蓮)です。
4月に登った山々で咲いていました。
尾根を登っていくと、まだ枯れ木状態の木々があらわれます。
この辺りにはまだ花(アカヤシオ)は咲いていません。
キノコ岩の分岐です。
先行者4人が岩の上にいます。
帰りにもここを通る予定なので、一旦先に進むことにします。
午後から雨の予報通り、だんだん雲が多くなっています。
主稜線で「国見岳」に向う北側のくぼ地で”霜柱”を見つけました。
この日の朝は冷え込んだのですが、山の上付近はまだ冬なのですね!
と思って歩いていると、”雪”が残っていました。
「国見岳」(標高1175m)です。
数人が休憩していましたが、休憩せずに引き返します。
岩の上から眺めた”菰野町”です。
すっきり晴れていませんが・・・。残念!
「青岳」付近から振り返ると、岩の上で景色を眺めている人たちが・・・。
この付近は大きな岩が露出していてなかなか壮観です。
再度、誰もいなくなった「キノコ岩」です。
右に見えるのは、「釈迦ヶ岳」です。
もう少し戻ると、「ブナ清水」への分岐があります。
看板には”ルート注意”の文字が・・・。ちょっと心配ですが進みます。
始めは明るい尾根道です。
しばらく歩くと下りになりますが、踏み跡はしっかりしていて迷う心配なしです。
途中で3組ほどとすれ違ったので、安心して進みます。
この場所が、「ブナ清水」です。
中央の大きな岩の下から清水が出ています。
この手前(写真の左方向)で少し迷いましたが、先客が見えたので助かりました。
水が流れているのは見えないですね!
先客の1人が水を汲みに行ったところを撮らせて頂きました。
岩の大きさがわかります。
この人の右手の(岩の下の)隙間(暗い穴)から水が湧き出ています。
コップでそのまま飲みました。
あまり冷たくはありませんが、美味しい水です。
先客2人は食事(カップラーメン)していましたが、
私はこの水でお湯を沸かしてコーヒーを頂ました。
15分ほど休憩して帰ることにします。
下り道は、沢伝いになります。
根の平峠に向う道との分岐です。
とても静かな潅木の中を進みます。ちょっといい感じです。
11時過ぎだったからでしょうか?
登ってくる人たちとはほとんど会いませんでした。
昔、織田信長がこの道を通って(岐阜城に)帰る時に狙撃されたことで有名です。
その際は滋賀県側から三重県方面に歩いています。
それより以前は、多くの商人が通って栄えた街道だったそうです。
まだ花の時期としては早いですね!
ゴールデンウィーク頃から5月一杯は花が咲き乱れるんでしょう。
今回は4時間程度の軽いトレーニングでした。
スピードにも気を使ったので、バテることなく、楽しい山歩きができました。
さて、今週末からゴールデンウィークです。
先ずは、前半に仲間たちと「竜ヶ岳」に登ります。
後半は天候が良ければ「雨乞岳」に挑戦しようかな!
今回は午後から用事があったので、昼までに帰ってこられる計画です。
朝明ヒュッテの駐車場です。
朝8時過ぎですが、かなりの数の車が止まっています。
天気は晴れですが、午後から夜に掛けて雨の予報です。
2回目になる「ハライド」に登ります。
急に冷え込んで寒い朝になったのですが、風が無かったので快適な条件です。
中腹辺りから2種類の赤い花が咲いています。
こちらは、ミツバツツジ(三葉躑躅) です。
花(紅紫色)が終わってから、枝先に3枚の葉がつくのだそうです。
もう1つは、アカヤシオ(赤八汐)です。
今が咲き始めといった感じです。
写真でもわかるように、アカヤシオの方が淡い紅色をしています。
花びらも丸みを帯びています。
これから5月中旬に掛けて、山頂付近に向けて次々と満開になっていきます。
こちらは小さい花です。
ショウジョウバカマ (猩々袴) です。
シハイスミレ(紫背スミレ) と思います。
赤みの強い紫をつける とあります。
約40分ほどで「ハライド」山頂(906m)に着きます。
奥(東)に行くと、「南コブ」に向う尾根になります。
今回は調査不足で止めましたが、次の機会には入ってみたいです。
「ハライド」山頂付近から北側(猫岳、羽鳥峰、水晶岳)が見えます。
手前の谷を左方向に降りていきます。
若いカップルが先行していますが、急な下り坂に苦戦しているので追い抜きました。
腰越峠のケルンからハライド方向を振り返っています。
いっきに約80m下ることになります。
ここから向かいの尾根を登り直します。
小さな白い花が至るところに咲いています。
バイカオウレン (梅花黄蓮)です。
4月に登った山々で咲いていました。
尾根を登っていくと、まだ枯れ木状態の木々があらわれます。
この辺りにはまだ花(アカヤシオ)は咲いていません。
キノコ岩の分岐です。
先行者4人が岩の上にいます。
帰りにもここを通る予定なので、一旦先に進むことにします。
午後から雨の予報通り、だんだん雲が多くなっています。
主稜線で「国見岳」に向う北側のくぼ地で”霜柱”を見つけました。
この日の朝は冷え込んだのですが、山の上付近はまだ冬なのですね!
と思って歩いていると、”雪”が残っていました。
「国見岳」(標高1175m)です。
数人が休憩していましたが、休憩せずに引き返します。
岩の上から眺めた”菰野町”です。
すっきり晴れていませんが・・・。残念!
「青岳」付近から振り返ると、岩の上で景色を眺めている人たちが・・・。
この付近は大きな岩が露出していてなかなか壮観です。
再度、誰もいなくなった「キノコ岩」です。
右に見えるのは、「釈迦ヶ岳」です。
もう少し戻ると、「ブナ清水」への分岐があります。
看板には”ルート注意”の文字が・・・。ちょっと心配ですが進みます。
始めは明るい尾根道です。
しばらく歩くと下りになりますが、踏み跡はしっかりしていて迷う心配なしです。
途中で3組ほどとすれ違ったので、安心して進みます。
この場所が、「ブナ清水」です。
中央の大きな岩の下から清水が出ています。
この手前(写真の左方向)で少し迷いましたが、先客が見えたので助かりました。
水が流れているのは見えないですね!
先客の1人が水を汲みに行ったところを撮らせて頂きました。
岩の大きさがわかります。
この人の右手の(岩の下の)隙間(暗い穴)から水が湧き出ています。
コップでそのまま飲みました。
あまり冷たくはありませんが、美味しい水です。
先客2人は食事(カップラーメン)していましたが、
私はこの水でお湯を沸かしてコーヒーを頂ました。
15分ほど休憩して帰ることにします。
下り道は、沢伝いになります。
根の平峠に向う道との分岐です。
とても静かな潅木の中を進みます。ちょっといい感じです。
11時過ぎだったからでしょうか?
登ってくる人たちとはほとんど会いませんでした。
昔、織田信長がこの道を通って(岐阜城に)帰る時に狙撃されたことで有名です。
その際は滋賀県側から三重県方面に歩いています。
それより以前は、多くの商人が通って栄えた街道だったそうです。
まだ花の時期としては早いですね!
ゴールデンウィーク頃から5月一杯は花が咲き乱れるんでしょう。
今回は4時間程度の軽いトレーニングでした。
スピードにも気を使ったので、バテることなく、楽しい山歩きができました。
さて、今週末からゴールデンウィークです。
先ずは、前半に仲間たちと「竜ヶ岳」に登ります。
後半は天候が良ければ「雨乞岳」に挑戦しようかな!
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