山登りを3ヶ月ぶりに再開しました。
先ずは、鈴鹿セブンマウンテンの未踏峰の1つの「竜ヶ岳」です。
この日は朝方は雲が多かったですが、雨の心配はありません。
だんだん良いお天気になる筈だったのですが・・・。
登山口の宇賀渓キャンプ場入り口にある駐車場です。
この朝は警察官が4人もいて、「入山届」提出を指導していました。
最近、遭難事故が多いんです。
きちんと「入山届」を出して、登り始めます。
最初、20分はこんな感じの”林道ハイキング”になります。
なかなか調子よく、どんどんと少しペースがあがります。
最初の吊橋です。
立派な作りなので心配はありませんが、予想以上に揺れたので驚きました。
ここまでは川沿いの道でしたが、この後に山道が始まります。
しばらく行くと右の谷から「五階滝」が見えてきます。
5段?ある滝の中ほどに出るようで、下にも滝が続いています。
9月の台風の爪あとです。
「五階滝」を過ぎると、川沿いの道になるのですが、登山道が寸断されています。
今は多くの目印(テープ、赤い丸)が付けてありますが、
台風後は多くの方が道に迷ったそうです。
と言いながら、2回ほど道がわからなくなって引き返しましたが・・・。
今回、登りは「中道」を通りました。
「中道」の名物?「鉄ハシゴ20段」と呼ばれている場所です。
左の壁が砂防ダムになります。
高さもそれほど無く怖くないのですが、一気に登ると息が切れました。
台風の傷跡・・・その2です。
小さな谷ですが、多くの岩に埋もれていました。
こんな場所がたくさんありました。
谷筋を過ぎると、今度は「中道尾根」に入ります。
急坂になるのですが、岩よりは歩きやすいです。
この辺りで登りの3/4くらいですが、さすがに足が疲れてきて少しペースダウンです。
前に同じペースの単独さんが居たので、この写真くらいの距離を取って付いて行きます。
”紅葉”はまだ?のようです。
あまり興味が無いので、よくわかりません。
部分的には、赤や黄色が鮮やかな所はありました。
尾根を登っていくと急に視界が開いて、竜ヶ岳の山頂付近が見えてきます。
写真ではわかりづらいですが、山頂付近は靄(モヤ)が掛かっています。
更に帽子が飛ばされそうな強風です。当然、寒いです。
ここで上着を着込みました。
先行していた人もみんな上着を着ています。
帰り道で”半袖Tシャツ”や”カーディガン”姿で登ってくる人とすれ違いました。
たぶん、途中で断念したと思いますが、山を甘く見てはいけません。
「竜ヶ岳」山頂です。
正面から強風が吹きつけています。
山頂付近は緩やかな場所なので、天気が良ければのんびりと休憩できます。
この日はそんな余裕はありません。
私も風下で着替えをして、写真だけ撮って下山しました。
山頂にある碑?です。
下に水溜りがあります。道がドロドロだったはずです。
とりあえず、「竜ヶ岳」1099mに登頂です。
この時、真剣に寒さで震えていました。
下りは、「遠足尾根」を通ります。
名前の由来は知りませんが、”遠足”のように長く歩くから・・・と書いている人がいました。
左中程から延びる道が下りの道です。
”赤い”羊がたくさん居ました。【やっと意味がわかりました】
次回は、”白い”羊を見にきたいと思います。
紅葉しています。
下の緑は、笹の群生です。
「竜ヶ岳」の山頂付近はすべてこの笹が覆っています。
少し下りた場所から山頂付近を振り返っています。
左の尾根にある道を登りました。
下りは、右に延びる道です。15分ほどでここまで下りてきました。
これから下りる「遠足尾根」方向です。
養老山地はきれいに見えます。左には「藤原岳」があります。写っていませんが・・・!。
帰り道の中腹辺りでしょうか。
少し色付いている様に見えます。
興味のある方は是非お出掛けください!!?
帰り道の「遠足尾根」です。
下りだったのではっきりは言えませんが、結構急な部分があります。
それにやっぱり長いです。
ゆっくり登るには良いかもしれませんが、3時間以上掛かってしまいそうです。
登りでも通った”林間ハイキング”コースから「竜ヶ岳」山頂付近が見えました。
この時は天気は良さそうでしたが、結局この日は一日こんな曇り空でした。
山頂での休憩&お食事タイムが無かったこともありますが、
8:40にスタートして、12:50に帰ってきました。
今回のコースのCTは、6時間との事なので、かなり頑張ったわけです。
明日は筋肉痛になりそうです。お風呂でゆっくりマッサージします。
次回は、「鎌ヶ岳 リベンジ」をお届けする予定です。
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