2012年11月4日日曜日

3ヶ月ぶり 竜ヶ岳登山 

山登りを3ヶ月ぶりに再開しました。

先ずは、鈴鹿セブンマウンテンの未踏峰の1つの「竜ヶ岳」です。
この日は朝方は雲が多かったですが、雨の心配はありません。
だんだん良いお天気になる筈だったのですが・・・。

登山口の宇賀渓キャンプ場入り口にある駐車場です。
この朝は警察官が4人もいて、「入山届」提出を指導していました。
最近、遭難事故が多いんです。

きちんと「入山届」を出して、登り始めます。
最初、20分はこんな感じの”林道ハイキング”になります。
なかなか調子よく、どんどんと少しペースがあがります。

最初の吊橋です。
立派な作りなので心配はありませんが、予想以上に揺れたので驚きました。
ここまでは川沿いの道でしたが、この後に山道が始まります。

しばらく行くと右の谷から「五階滝」が見えてきます。
5段?ある滝の中ほどに出るようで、下にも滝が続いています。

9月の台風の爪あとです。
「五階滝」を過ぎると、川沿いの道になるのですが、登山道が寸断されています。
今は多くの目印(テープ、赤い丸)が付けてありますが、
台風後は多くの方が道に迷ったそうです。
と言いながら、2回ほど道がわからなくなって引き返しましたが・・・。

今回、登りは「中道」を通りました。
「中道」の名物?「鉄ハシゴ20段」と呼ばれている場所です。
左の壁が砂防ダムになります。
高さもそれほど無く怖くないのですが、一気に登ると息が切れました。

台風の傷跡・・・その2です。
小さな谷ですが、多くの岩に埋もれていました。
こんな場所がたくさんありました。

谷筋を過ぎると、今度は「中道尾根」に入ります。
急坂になるのですが、岩よりは歩きやすいです。
この辺りで登りの3/4くらいですが、さすがに足が疲れてきて少しペースダウンです。
前に同じペースの単独さんが居たので、この写真くらいの距離を取って付いて行きます。

”紅葉”はまだ?のようです。
あまり興味が無いので、よくわかりません。
部分的には、赤や黄色が鮮やかな所はありました。

尾根を登っていくと急に視界が開いて、竜ヶ岳の山頂付近が見えてきます。
写真ではわかりづらいですが、山頂付近は靄(モヤ)が掛かっています。
更に帽子が飛ばされそうな強風です。当然、寒いです。
ここで上着を着込みました。

先行していた人もみんな上着を着ています。
帰り道で”半袖Tシャツ”や”カーディガン”姿で登ってくる人とすれ違いました。
たぶん、途中で断念したと思いますが、山を甘く見てはいけません。

「竜ヶ岳」山頂です。
正面から強風が吹きつけています。
山頂付近は緩やかな場所なので、天気が良ければのんびりと休憩できます。
この日はそんな余裕はありません。
私も風下で着替えをして、写真だけ撮って下山しました。
山頂にある碑?です。
下に水溜りがあります。道がドロドロだったはずです。


とりあえず、「竜ヶ岳」1099mに登頂です。
この時、真剣に寒さで震えていました。


下りは、「遠足尾根」を通ります。
名前の由来は知りませんが、”遠足”のように長く歩くから・・・と書いている人がいました。
左中程から延びる道が下りの道です。
”赤い”羊がたくさん居ました。【やっと意味がわかりました】
次回は、”白い”羊を見にきたいと思います。

紅葉しています。
下の緑は、笹の群生です。
「竜ヶ岳」の山頂付近はすべてこの笹が覆っています。

少し下りた場所から山頂付近を振り返っています。
左の尾根にある道を登りました。
下りは、右に延びる道です。15分ほどでここまで下りてきました。

これから下りる「遠足尾根」方向です。
養老山地はきれいに見えます。左には「藤原岳」があります。写っていませんが・・・!。

帰り道の中腹辺りでしょうか。
少し色付いている様に見えます。
興味のある方は是非お出掛けください!!?

帰り道の「遠足尾根」です。
下りだったのではっきりは言えませんが、結構急な部分があります。
それにやっぱり長いです。
ゆっくり登るには良いかもしれませんが、3時間以上掛かってしまいそうです。

登りでも通った”林間ハイキング”コースから「竜ヶ岳」山頂付近が見えました。
この時は天気は良さそうでしたが、結局この日は一日こんな曇り空でした。

山頂での休憩&お食事タイムが無かったこともありますが、
8:40にスタートして、12:50に帰ってきました。
今回のコースのCTは、6時間との事なので、かなり頑張ったわけです。
明日は筋肉痛になりそうです。お風呂でゆっくりマッサージします。

次回は、「鎌ヶ岳 リベンジ」をお届けする予定です。

0 件のコメント: