11/26(土) 朝から抜けるような青空です。
仲間と山登りする時の集合場所の町役場駐車場です。
御在所岳の頂上付近は、少し白くなっています。
雪は降っていないので、霜が降りたのでしょう。
町役場は鈴鹿セブンマウンテンのほぼ中央に位置するので、前回の「藤原岳」や今回の「入道ヶ岳」へ30分以内に行けます。
約25分で今日の出発地点の『椿大神社』の駐車場に到着です。
駐車場から5分ほど歩いて、今日登りの登山口です。
右の看板が良くわかりますが、登山道の途中にお宮さんがあります。
そこまでは、石段を登るか、左にある林の中の登山道を登るかになります。
石段は急でかなりの段数があるので、脇の登山道を登ります。
「北尾根」登山道が往路です。
このコースは、急坂、平坦、少し下り、そしてまた急坂・・・と続きます。
なかなかペースがつかめなくて、結構きつい登りでした。
”〇合目”の標識はないので、どれくらい登ったかこの時点では不明でしたが、
この避難小屋で、5合目付近でしょうか?
この後も急坂が続きます。
「通報ポイント6」の標識付近から、木々の葉が少なくなり、空が見えて明るくなってきました。
通報ポイントは平坦(なだらか)な場所にあるので、休憩ポイントでもあります。
写真ではわかりづらいですが、気の根っこが露出して、少し荒れ気味の道です。
前回の「藤原岳」と比べると、かなりハードなコースです。
やっと、「アセビ」のトンネルまでやってきました。
この季節なので、葉は少なくなっていますが、新緑の頃は素晴らしい眺めになるのでしょう!
「赤毛のアン」に出てくる”何とかの小道”を連想してしまいました。
この辺りからは、道も緩やかになります。
「通報ポイント8」の標識付近で、急に開けます。
標識、馬酔木(アセビ)の木の向こうに、「鎌ヶ岳」がくっきり見えます。
この後、”笹の小道”がしばらく続きます。
この日はほとんど風がなく、下界ではかなり気温が上がる予報でしたが、
さすがにこの付近まで来ると”涼しく”なってきます。
入道ヶ岳の直ぐ北のピークの「北の頭」からの眺望です。
左から、「鎌ヶ岳」「御在所岳」「釈迦ヶ岳」「雲母峰」です。
御在所岳のロープウェーの白い鉄塔もきれいに見えます。
山頂に登山口の椿大神社の鳥居が立っています。
「入道ヶ岳」の山頂に到着です。
この日、一緒に登った”Hさん”です。
登っている時は、厳しい顔が多かったですが、やっと笑顔を見せてくれました。
後ろに広がる景色は、鈴鹿、四日市、伊勢湾、知多半島まで良く見えています。
志摩半島は大きくせり出しているのがわかります。
北の方向には、御嶽山や恵那付近(雪をかぶっていました)まで良く見えました。
まだ、10:30前でしたが、早めの昼食です。
いつもの事ですが、コンビニのおにぎりです。これが美味しいのですよ。
でも、海からの風が汗をかいた身体には寒いくらいです。着替えてから、
ポットで持っていったお湯でスープとコーヒーを作り、温まりながらの食事です。
この時間には、山頂の広場に15人ほどの人達が思い思いに風景を楽しんでいます。
大人数のパーティーは居なくて、1人~3人の少人数がほとんどでした。
復路の二本松登山道の途中にあった看板です。
イヌツゲとアセビの群生が、昭和37年に「天然記念物」に指定されているそうですが、
最近では、”樹勢が衰えて枯死するものもある”と書かれています。
我々登山者が根付近を踏み固めたり、雨で土が流出したりしているのでしょう!
往復で違う登山道を通りましたが、どちらもかなり荒れた感じはありました。
大切に守りたいものですね!
別に”紅葉”を見ることが主な目的ではなかったのですが、
山の中ではあまり色付いた木々は見かけませんでした。
車を止めた駐車場よりもすこし奥の駐車場付近のモミジですが、
ちょうどこの付近が一番の見頃のようです。
今回は登りが2時間30分(ミスコース含む)で下りが1時間10分ほどでした。
8時に登り始めて、山頂に10時半に到着して、食事等休憩しました。
11時過ぎに下山して、車に到着したのが12時15分でした。
寄り道せずに帰宅して、13時には自宅に到着でした。
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